■お腹の底にあたたかく残る

ご本人が綴り続けてくれた日記が、こんなにも私に力を与えてくれたことを伝えたくてたまりません。 映画を観たのは、４ヶ月前。本（日記）を読んだのはもう何年も前になりますが、今だにどこかお腹の底の辺りにジンとあたたかく、力強い何かを感じることができます。

■誰もが周りに人の力となっている

映画としても、かかわった方々の想いをきちんと伝えようとする姿勢が感じられてとても好感が持てました。 実は、今、身近に同様の境遇にある方がみえますが、ご家族のいつも変わらぬ前向きな姿に、私の方がいつも勇気づけられています。

木藤亜也 さんのように、多くの人が本を読み、映画を観て、心動かされることは素晴らしいことです。そしてこんな風に取り上げられないけれど、様々な境遇の中で生きようとする一人ひとりの姿が、実は、周りの人に何かを感じさせ、大きな力となっていることを知ってもらいたいと願うのです。

■採点しにくいのですが

映画の質的には、★５点でいいとは言えないのですが、この気持ちを表すために敢えて最高点を付けることにしました。大西麻恵の演技は、掛け値なしの最高点です。

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※この映画のおかげで、３年ぶりにコメントを書きました。