★2 | この映画の示す価値観をたいへん押しつけがましく感じて甚だ気に入らない。この映画は犬に向ける愛情をカエルには向けない。孫の虚無も気持ち悪い。この人生への侮りは深刻だと思う。 (ペンクロフ) | [投票] |
★4 | 映画としては大人向けの変わった絵本を見ているような不思議な作品だった。 [review] (わっこ) | [投票] |
★4 | その造形から動きから背丈から、極端にデフォルメされたキャラクターたちが生み出す、誇張され歪曲された空間性。キャラだけではない、あの板のような蒸気船の「高さ」が成す空間は殆どキュビズム的。ローテンションが醸し出す叙情に打たれる。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★5 | アニメーションの新古典主義宣言。 [review] (DSCH) | [投票(1)] |
★5 | アニメーションだからこそ表現できることを追求した傑作。奇抜なアイディア満載のカーチェイスはアクションファンにも受け入れられるだろう。また、荒唐無稽な描写が多く見られる一方で、基本的な演出がきっちりなされているところも見逃せない。伏線回収も鮮やかで淀みなく、全く隙がない。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 『イリュージョニスト』からの逆走で観賞。完全にノックアウトされた。シルヴァン・ショメはいまやマイ・フェイバリット・アニメーターだ。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(4)] |
★3 | 主人公が可愛げのないキャラなので盛り下がる。目つきが悪い。口もきかなければニコリともしない。頑張り屋なのかそうでもないのかも判然としない。こんな媚びのないキャラが新鮮と言えば新鮮だった。2009.5.3 (鵜 白 舞) | [投票] |
★3 | 独特の雰囲気の、のんびりサスペンス。 [review] (NAO) | [投票] |
★5 | すげえ。フォーカスする、というのはこういうこと。笑いと人生の真理について。 [review] (MM) | [投票] |
★5 | ユーモア溢れる数々の奇抜な着想。きわめてユニックなキャラクタ・デザイン。緻密な作画。アニメーションにのみ可能な躍動と活劇の追求。文句なしの傑作だ。音楽もすばらしい。音の定位の適切さにも特筆すべきものがある。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 多分この映画は、おびただしい数の琴線を揺らす要素がふんだんに用意されているんだと思います。色んな性質の、色んな考え方の、それこそ国境も肌の色も越えて、より多くの人の琴線に触れる事が出来る要素がてんこ盛りなんだと思います。 [review] (づん) | [投票] |
★4 | とにかく船の造形にはしびれた。 (kaki) | [投票] |
★5 | アニメーション好きとしてたまらない映画だったが、犬好きとしてはさらにさらにたまらない映画だった。(2006/04) (秦野さくら) | [投票] |
★4 | グロテスクで、ちょっとダークでストレンジ。でも見ている内にファニーでチャーミングに見えてくる。センスオブワンダーか。 (CRIMSON) | [投票] |
★5 | アニメーションである理由が大いにあるアニメーション映画。 [review] (BRAVO30000W!) | [投票] |
★5 | 音楽と映像が一体化する、この快感!日本のアニメーションには少なくなった、”生きた”感じがするキャラクターたちは、すべて愛らしい(悪役も含めて)。オスカーを取れなかったのは、痛烈なアメリカ批判のせい? (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★4 | 好きなもの→「人力(たまに犬力)で動かすもの、ツール・ド・フランス、蛙、爆発するもの、テレビ、歌と楽器と踊りと無茶で楽しい人生」 嫌いなもの→「動力で動くもの(機械類)、ギャンブル、ハンバーガー、金にまつわること、銃、長ったらしいセリフや綺麗事」 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(4)] |
★4 | 夢と寛容の都としての誇りを喪い、過食症と無慈悲の街へと成り果てた”Bellevill”に送り届けられた、皮肉満載、笑いも満載、これぞ新しい「自由の女神」だ、さぁ、有り難く受け取りやがれ! [review] (町田) | [投票(2)] |
★3 | オッサンの顔からハンバーガーに、といったユニークな場面転換が面白い。無表情な婆さんがだんだんチャーミングに見えてくるのも良い。しかし、絵自体がそれほど好きでもないので点数はこの程度。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | アステア、ラインハルト、カエルキャンデー! [review] (ざいあす) | [投票] |
★4 | オーソドックスとも言える物語の上に、緻密な観察と思考が濃厚に凝縮されているため、その物語が何十倍もの広がりを持って観客に迫ってきます。驚くばかりの力が注がれた、あっという間の80分です。 [review] (Myurakz) | [投票(5)] |
★4 | 「逆入れ子」な冒頭の展開から既に釘付け。絵を動かす原動力はイマジネーション、ということを今更ながらに肌で感じる幸せ。しかし、それよりもまず強調しておきたいのは「映画」として極めて良質だということ。 [review] (くたー) | [投票(10)] |
★4 | エンドロールが始まった途端に席を立つ人は、こういう時に損をする。 (ガリガリ博士) | [投票(2)] |
★5 | アニメーションであることを十二分に活用した逸脱が生み出すダイナミズム。 [review] (kazya-f) | [投票(1)] |
★5 | あの3人は限りなく魔女に域に達してるな。 (バーンズ) | [投票] |
★4 | 事前情報をほとんど仕入れずに観たせいもあるのですが、 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(4)] |
★4 | 徹底的に「動く絵」を楽しむアニメーション。一本の物語として、所謂感動だの興奮だのといった映画的な“何か”は無い。その代りにアニメーションを見る楽しさ、悦びが溢れて止まない。 2004年12月25日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(2)] |
★4 | 台詞の無いアニメはやっぱり眠くなる。山村の世界となんか似ている気がしたが、CGの使い方が巧い。ああいうのはいいね。音楽がいいし、絵もいいが、食べ物のグロテスクな表現はカンベン。蛙やおたまじゃくしもだが、シャンピオンが食ってた緑の山も何だ。シルヴァン・ショメの食べ物の描き方にはポール・マッカーシーが宿っている。 (バーボンボンバー) | [投票] |
★5 | カワイーだの萌え〜だの深遠なテーマだのといった流行アニメのドタマを無言でぶち抜く正真正銘の“アニメーション” [review] (ペペロンチーノ) | [投票(13)] |
★3 | オープニングのキャラクターの顔の造作に不安を覚えたが、それもつかの間。貨物船の描写など、すっかり浸りきれた。おばあちゃんの歌声は、蛇足かな?これから観るみなさん、ちゃんと最後まで観た方がいいですよ! (chilidog) | [投票(1)] |
★4 | このヴィジュアルは新しい。おばあちゃん最強。犬が可哀相。カエル料理は絶対喰いたくない。[銀座ガスホール (試写会)/SRD] (Yasu) | [投票] |
★5 | みごとな伏線と回収。アニメならではの感動的な表現と、シーンとシーンの巧みなつなぎ。裏切りまくりな物語の展開と、予定調和の否定。そして自虐的なギャグを含めた、ブラックユーモアの乱れ打ち。 [review] (tredair) | [投票(5)] |