[コメント] ハウルの動く城(2004/日)
戦慄するほどの映像は見つけられなかったけど、心躍るシーンは随所にある。キムタク、美輪明宏、我修院達也も文句ない。郷愁と憧憬に満ちた世界。
毎度、食べ物の描写は心憎いほど上手い。 見た翌日、厚めのベーコンを買いました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ソフィに掛けられた魔法は、外見が「おばあさんになる」というものじゃなかったような気がする。「心に相応しい外見になる」という魔法で、ソフィは心がおばあさんだったから、90歳に見紛う老婆になった。決められた人生をただ生きていくだけの心の老人。 「自分の人生を決める」ということをハウルやマルクル、カルシファー、カブといった家族と一緒に生活することで学んでいき、年相応に恋をする。外見が若く見えるようになっても魔法は解けてなかったのかも知れない。
空中散歩のシーンとか、魔法を使う時、ぶわっと風もないのに衣服がなびいたりするシーン、 ソフィが掃除するシーンとか、洗濯物を干すシーンとか。掘り割りを走る汽車、風にそよぐ花々、流れ星、等々好きなシーンはてんこ盛りで、何回でも見たくなる映画となってる。
お話が少し単純過ぎるのではないか、安易な部分があるのではないか?というのが今思う不満なところなのだ。
厚切りのベーコンと卵2個でベーコン・エッグを作って食べた。 美味かった〜!
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