[コメント] ファントマ(1913/仏)
ファントマは正真正銘の極悪人。世界大戦前夜のパリの世情を反映しているのであろう不安感がよく定着している。一方、画面は非常に安定したフィクスの画の連続でとても安心して見ていられる。屋外、屋内、夜間等でフィルムの色を変化させる効果(『キートンの馬鹿息子』なんかもそうだった)は後に施された処理なのだろうか。
(ゑぎ)
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