サンタの格好のまま酒を飲み続けるアル中ダメ人間。ゲロ吐くわ、糞するわ、ションベン垂れ流すわＡＦするわ、ガキの前で汚い言葉を吐き出すわ・・・って言う設定はすげー面白いと思う。良識派（嘲）の方々が、そう、『サウスパーク』見てぶち切れてる様なＰＴＡの保護者の方々なんかが革命起こして政権握っちゃいそうな勢いで反発しそうなこの設定、コレだけが取り得の作品なのかと油断していた。

油断していた。油断していた。いや、ホンマコレ面白い（自爆）っていうかやばい。マジで良識派の方々ぶち切れだね。罵言暴言の雨あられ。障害者をバカにして、最終的には犯罪が正当化される（爆死

や、やりすぎだって！（爆笑しながら）

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いや、だってラストでビリーボブ・ソーントンは撃たれちゃった感動的なあのシーン。ぬいぐるみ片手に玄関で倒れるサンタクロース。いやいや、実に感動的。その後「丸腰のサンタを撃った」て事で放免？（あれ？違ったっけ？）いやいや、それはブラックユーモアですよね？勿論。＞監督＆コーエン兄弟

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デブで冴えないガキとダメ男のコンビネーション。その圧倒的なダメっぷりは見ている俺達を否応なく笑わせる。ホント、馬鹿馬鹿しい。しかし、きちんとドラマとして物語を完結させている辺り、やっぱり上手いなぁと思う。笑わせるだけ笑わせる、と言う空虚なコメディも面白くはあっても、やっぱり笑わせながら何かを前進させるコメディの方が凄いと思う（いや、もしかしたら空虚に笑わせる方が難しいのかもしれないけど）。

ホント、コメディって見るのは楽なのに作るのは難しくて面倒臭そう。料理みたい。あ、でもビリーボブは劇中で超適当なサンドイッチを作ってたなぁ（爆