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[コメント] ガール・ネクスト・ドア(2004/米)

「鬼畜なんだけどなんとなく憎めなくて、どことなく素敵なチョイ悪親父」な「顧問」のキャラクターが秀逸。結局これって、童貞君が、
ボイス母

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







色んな経験を経て、自分からはほど遠かった「チョイ悪な大人」(クレバーでしたたかで、しかも「法は犯さない」って部分では、「チョイ悪」どころか、「結構な男」なんだが)に一歩近づくという物語。

ボーイスカウト的青二才の正義感ではなく、奪胎換骨して自分の信義を通しちゃうそんな痛快な物語。 こんな青春映画を見て、「大人になるのって良い事だな」と実感できるアメリカの高校生がなんとなく羨ましい。

日本では「いつまでも大人になんかなりたくない、とっても少年なボクチン。綺麗で純粋な体はオッサン、中身はコドモー!!」みたいなのが大手を振って歩いているからね。

しかしこの性教育ビデオ、ちょっと見てみたい気がする。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)ひゅうちゃん[*] かるめら きわ

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