[コメント] 追跡(1947/米)
テレサ・ライトはこゝでも線が細いが、結婚初夜のシーンではゴージャスな美しさがある。このへんは演出の上手さだ。まるで菅井一郎のようなディーン・ジャガーの敵役もいい。また、ジェームズ・ウォン・ハウのローキーも素晴らしい。部屋の中をテレサ・ライトがランプを持って歩くシーンだとか。
プロット展開はとってもいい加減だが、今更ながら映画にとってストーリの納得性はあくまでも二次的な要素でしかないことを思い知らされる。演出も撮影も刺激に溢れている。
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