[コメント] ともしび(1954/日) - 更新順 (1/1) -
水辺。葦原。焼き畑や葦を運ぶ農作業と子供たちの登校風景が繋がれる。最初のシーケンスは中学校での、元校長で現村長−花澤徳衛の還暦祝賀セレモニー、銅像披露(除幕式)の場面。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
香川京子氏が望んでフリーになって、初めて出演した独立プロ映画とのこと。「何て日本は貧しかったんだろう」と回顧しておられる。身の丈の倍もある葦の束担いだ彼女を観て、我々も感慨を同じうさせられる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
正義の人たちがちょっと異常に明るすぎる。 (KEI) | [投票] | |
共同体全体が極貧という、今ではまず見受けられなくなった環境ではまだ理想主義が描ける。極貧が個別化した現在、こうした映画が棲息できる余地すらなくなってしまった。映像内容に意味はなくなったが、映像表現には歴史的な意味がある。 (ジェリー) | [投票] | |
本作の真の主役は、クレジットに出てこない子どもたちである。大人たちの醜い争いなど関係なく、子どもは子どもらしく育てばそれでいいのだろう。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票] |