[コメント] ブレードランナー(1982/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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『ブレード・ランナー最終版』のDVDを見ました。持っていたのに間違えて中古で買ってしまったのです。再生できるかテストしていたのですが、ちゃんと出来ました。良かったなぁ。でもDVDにしてはあんまり画質が良くないのです。
このDVDは、廃盤商品になっていますが、あわてて買わなくても良いかも知れません。2007年あたりに『未来世紀ブラジル』のようにコレクターズエディションで再発される予感がするのです。LDも持っているので古いバージョンと比較も出来るのですが面倒くさいのです。
この映画は学生時代から何回も見たなぁ。2019年11月ロサンゼルス。いい設定だ。あと14年もある。SF映画としては息の長い作品ではないでしょうか。SF研究会では『ブレードランナー』の真似をよくやりました。
どういうわけかハリソン・フォードではなくルトガー・ハウアーの方が人気者だった。“TIME TO DIE”あんなふうに死ねたら最高だと今でも思う。
最終版は就職してから、同僚と会社帰りに劇場に観にいったなぁ。92年10月でした。この時の映画館もつぶれてしまいました。ピントが甘かったなぁ。リドリー・スコットが見たらなんて言っただろう。
「現実と虚構の混ざり合った世界」ですね。「充実の上に」という看板。二次元の写真の中を三次元のように調べる事の出来る装置。「なにか…ぜ」という日本語らしき言語。酸性雨の降り続くロサンゼルス。人間以外の生物は絶滅してしまっている悪夢のような世界。
ナレーションが無くなって映画は自由になったと思います。最終版が良いと思います。
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