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[コメント] 海を飛ぶ夢(2004/スペイン)
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★3「ちゃんと殺してもらえるか」どうかは、自分の意志(エゴ)を理解してもらえるかではなく、心から自分を愛してくれる人がいるかどうかであり、「しっかり殺してあげられるか」は、自分の愛(エゴ)よりも相手の心情を尊重できるかという煩悶。これぞ人の尊厳。 (ぽんしゅう)[投票]
★3女性2人の描写がちょっと物足りない。 (赤い戦車)[投票]
★3私にとっては当たり前の事。 [review] (青山実花)[投票(2)]
★5逃げられる幸せと、逃げられない不幸せ。逃がさない愛と、逃がす愛。 [review] (Lostie)[投票]
★5作品はもちろんだが、吹き替えも最高級品。作品の理解を深める上でも、字幕、吹き替え、両方ご覧になることを強くお奨めする。 (NOM)[投票]
★4「生きること」は義務なのか、それとも権利なのか・・・・非常に考えさせられる映画でした。 (TM(H19.1加入))[投票]
★2相手を思うということ。 [review] (tora)[投票(1)]
★4死を望む者が、なぜこんなにも生きる事に真摯に向き合えるのか。惑わず、臆さず、ただひたすらに自由を求め続ける。 [review] (chikara)[投票]
★4自分自身の「死」について考えたことがあるだろうか? [review] (不眠狂四郎)[投票]
★4死ぬ権利ではなくむしろ死ぬ義務(感)に苛まれ、それに努めた人の物語であると勝手に信じています。 [review] (レディ・スターダスト)[投票]
★4今までのアメナーバル映画とは重みが違う。というのは、ファンタジックな描写が切実なまでの存在理由を伴っているから。自らの特質をこのような形で生かすことができたことに、まずは拍手を送りたい。 [review] (くたー)[投票(3)]
★2だめだ!乗れない… (billy-ze-kick)[投票]
★2この世に生まれ落ちた以上、誰もが独りで生きていく事は出来ません。元来、独りでは生きていけない構造で出来ている「人間」が「自分の為だけに生きる(死ぬ)」という事。 [review] (づん)[投票(3)]
★4笑顔といっても、いろんな意味の笑顔があるんだなって思いました。彼の笑顔は生きていくための手段であり、ごまかしだったんだと感じました。彼の本当の笑顔を最後まで見れなかった気がします。 (らーふる当番)[投票(1)]
★4一緒にいると傷つけ合っちゃうから別れるとか、自分はスーパーヒーローで敵に狙われてるから好きな子の告白を退けるとか、その指輪があると欲で身を滅ぼしちゃうから捨てに行くとか、そういうマクロ的な考えが今の時代説得力がある。この映画もそう。 (MM)[投票]
★5「愛」に溢れた作品です。2006.3.8 DVD視聴 [review] (中世・日根野荘園)[投票(1)]
★5ひとりひとりの想いは悉く真摯で、だからこそ互いに傷つけ合う。綺麗事では済まされない、剥き出しになった感情のぶつかり合い。厳しくて、そして優しい。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★5分かり合えぬことをこそ他者の存在容認の糸口とする人間の逆説的な懐深さと、他者ぶりが際立つ者たち同士がそれでもなお果てしなく相互理解を求めようとする姿勢の、敬虔に満ちた実直さに打たれる。映画のベースに『ラ・パロマ』への深い依存と尊敬が感じられ、「夢」表現の点では映画の金字塔を打ち立てたといえよう。 (ジェリー)[投票(2)]
★3同じ題材を個対個の関係性の中で取り扱った同年公開作品の方が圧倒的に私の好みである。尊厳死の問題は善悪は勿論、是か非かの二元論で語られてしまうと途端に詰まらなく、また政治色を帯びて来る。人間の生は宗教や法令を越えて存在している。女ディスクジョッキーの愛と変節こそを重点的に描くべきであった。 (町田)[投票(1)]
★5最初は映画に入り込んで行けるか懐疑的だった。しかし後半ずっとずっと涙が止まらなかった。こんな事は初めてだ。個人的に★5点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3あなたがいなくなると私はさみしい、だから死なないで欲しいというのは、すごくエゴイスティックなことなのだろうか? 尊厳死を考えている人の前では、こちらが悪いことを言っているような気になりそう。 [review] (なつめ)[投票]
★5”生” に満ち溢れた映画。 [review] (リア)[投票]
★4この映画にとって、「感動」なんて言葉は軽すぎやしないか? [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
★4キリスト教徒でないボクには尊厳死という概念がいまいちピンと来ない。だけど。。。。 [review] (NOB)[投票]
★3色んなポイントを簡単に通過しすぎて淡々とお話を聞かされてるだけの気分。主演の巧さと音楽の煽情力だけが光る。 [review] (ドド)[投票(3)]
★3基本的にラモンの考え方には賛成するけど、映画としては描かれていない部分が多い。私なら…だけではなく、それがあなただったなら私は…も描くべきだと思う。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★2生と死という主題はアメナーバルが他作品でも扱うテーマだが、僕が彼に求めているものはこの手の感動作ではない。また、生きてこそ人生だと考える自分には、尊厳死という概念に最後まで疑問が拭えず、ラモンをサポートしてあげたいという気持ちにはなれなかった。 (Keita)[投票]
★5極めてプライベートな、だが重要なモラル。それが決して他人からのいい気な批判によって打ち砕かれなかったところに、この物語の価値がある。 [review] (水那岐)[投票(6)]
★5ここ2,3年では、死を生を人生を愛を生活を家族を友をこんなに見据えた作品は例がないと思った。2時間を観客は自分の生としてピリオドのことを考える。その優しさ、きびしさ、悲しさ、、でもそれが人生なんだよな。映像、演出、演技どれをとっても完璧。 [review] (セント)[投票]
★5賛否両論でると思いますが、僕は断固支持したい。ハビエル・バルデムを筆頭に俳優陣の演技が素晴らしく、アメナーバルはひたすら美しく物語を紡いだ。今年の僕の劇場鑑賞映画ベスト5入り確実の作品。 (ころ阿弥)[投票(2)]