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[コメント] ヒトラー 最期の12日間(2004/独=伊=オーストリア)
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★5人間には、神を信じる者と、自分を信じる者がいる。 (ALOHA)[投票]
★4主人公が軍人でないので、我々と同じ目線を期待したが、その点ではもう一つだった。地下要塞だけの密室劇にすれば、もっとエピソードを絞り出せたと思うが、実在人物なので勝手な話も作れなかったのか?マリア・ララも抑え気味。ブルーノの名演に+1点。 (KEI)[投票]
★4ヒトラーの孤独。 (kirua)[投票]
★5ブルーノガンツもスゴイが、ゲッベルス役の役者もすごいなぁ。演技とは思えん。92/100 (たろ)[投票]
★4独裁者は世界最悪のブラック職種 [review] (がちお)[投票(1)]
★5本作が「凡庸な作品」と評される日が来ることを切に願う。 [review] (DSCH)[投票(1)]
★4正しく「総括」するかの如く淡々と描かれる群像劇。物語に起伏がない分、重厚でリアルな印象を与えることに成功している。狂気と理性の彼岸を観た。 [review] (ヒエロ)[投票]
★4これほどナチス式敬礼が見られる映画も珍しい。 (赤い戦車)[投票]
★3「ヒトラーが何をしたのか」ではなく、ヒトラーとナチス中枢部の崩壊と狂乱の様が描かれる。いたずらに降伏を遅らせ、その結果多くの人が不必要に殺された様を。 (NAO)[投票]
★4アドルフの画集』がエピソード3なら、こちらはエピソード6といったところか。 [review] (freetree)[投票]
★3“女体騎馬戦”が楽しそうでした。 (黒魔羅)[投票]
★4悪くない。この映画のリアリティの担保に最も貢献しているのは美術だろう。突出したカットに欠けるきらいがあるものの撮影は一定の水準を保っており、物語の推移に意識を集中することを促される。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3なんの抑揚も無く、つらつらと物語は進んでゆく。だから映画としては星3つ。だけど、現実の戦争末期もこんな感じなんだろうな。つらつらつらつらバーンバーン(銃声)… (パグのしっぽ)[投票]
★4上の顔色だけ見て仕事をしてきた人間たちの身の処し方というものは、満足に幕引きすらさせてもらえないのだな、と。多かれ少なかれボスの庇護という毛布にくるまって思考を止めていたことに対する罰なのだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
★5戦争のほんの一断片でしかないのだが、陥落寸前から直後のベルリン、しかもヒトラー周辺を中心にその狂気と人間性を同時に描くことで、戦争に正面から切り込んでいく。命と戦争を見つめるために一人でも多くの人に見られてしかるべき傑作。この視点で日本その他の国を見つめることができるのか! (SUM)[投票(2)]
★4ヒトラーを怪物にしない試みだ。崩落のきらめきとでも言うような、一つのシステムが崩壊に際して放つ光輝がここにはある。 (G31)[投票(1)]
★3負け戦の舞台裏。070505 [review] (しど)[投票(1)]
★3戦争という状況の中でカリスマ性を持った指導者に従う大衆や側近の心理と狂気に溺れていく指導者の様子が見事に映されている人間ドラマとしても見ることができ面白い。 [review] (ゆうき)[投票(1)]
★4見ごたえあった。肩もこった。ため息たくさん出た。取りあえず風呂に入りたい。 (もーちゃん)[投票]
★3リアリティーはあったが、物語が坦々と進んでインパクトに欠けたように思う。 (パスタ)[投票(1)]
★4同盟国日本では到底これからも制作企画すら出来ない作品。 [review] (sawa:38)[投票(6)]
★4ビジネスライクに言うと、ブランド能力は高かったが、マーケティングに乏しかったということか? (chokobo)[投票]
★3気になったのは、微妙な製作国のラインナップ、そして、作中あまねく女性陣がのべつ幕なし煙草ふかしまくる姿に違和感を覚える自分。(メリケン方面とか映画界全体が禁煙体質になってきてるってことだろうなあ) (はしぼそがらす)[投票]
★2焦点をぼかした群像劇にすることで、ヒトラー描写の是非に話題が集中することを避けたかったんだろうけど。 (_)[投票]
★4Der Untergang: その没落 [review] (マルチェロ)[投票(5)]
★4この映画の最高な所は、現実と同じく「その日」がなかなかやってこない所である。 (新町 華終)[投票(3)]
★5ユダヤ人虐殺という悪名高い所業をなしえた人物とは思えないほど 作品上のヒトラーは慈愛に満ちているかのように描かれている。 それは、うそではなく、個人秘書ユングの目からはそうみえたんだろう。 戦争は、人の心も考え方も変えてしまう。 そんなことをぼんやりと思いながらの鑑賞でした。 [review] (チャオチャオ)[投票]
★3イスラエルの媒体が言う通り、確かにヒトラーを美化しているようにも見える。 狂人だからあんなことしちゃったのだよ。だから許してねと言っているようにも思えるのだ。 (TOMIMORI)[投票]
★3ヒトラーに光を当てれば当てるほどくっきりしてくるのは、反駁を忘れた追随者たちのよわよわしい孤独の影だ。怪物が怖いのではなく、追随者の弱さこそ実は怖い。これが全体主義の本質だろう。地下室の入り組ませ方は、この映画のテーマに関わる表現の要。 (ジェリー)[投票(6)]
★0やっぱりどうしても「ドイツの自己弁護」に見えてしまう。現実をフィクションの形態で描くことの、功罪と葛藤。たとえ「ウソ」であっても、物語の中では、彼は、とんでもなくお馬鹿で、どうしようもなく悪い奴に描くべきところもあるのではないか…。 [review] (uyo)[投票(3)]
★4ヒトラー「入門編」として本作品を観ると大変な誤認が生じる恐れがあるので注意が必要。あくまで「応用編」としての鑑賞を薦めます。 (オメガ)[投票]
★3ヒトラーなんてどうでもよく(そういう観点なのだろうけど・・・)生きるとは何か?がメッセージに思う。それでも・・・ [review] (らーふる当番)[投票]
★3ヒトラーの秘書という視点を中心にできたことは成功だった。3時間ちかい尺はあまり気にならなかった。 (カフカのすあま)[投票]
★52004年9月公開から2ヶ月でドイツ国民の20分の1(400万人以上)がこの映画を見たらしい。(DVD特典冊子より)それも怖い話だ。 [review] (中世・日根野荘園)[投票(1)]
★2パッション』でもそうだったが、その国の人なら当然知っている前提を基に話が組み立てられている。ゲッベルスやヒムラーぐらいまでしかわからない身では、目前の映像に身を任せるしかないが、その映像に独自の訴求力があったかというと、答えは否である。証言を重ねたドキュメンタリーのほうが、想像力を広げてくれる。(★2.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★4ブルーノ・ガンツをはじめ、役者根性オーラ全開な演技を魅せつけられてクラクラした。 (バーンズ)[投票]
★5とにかく、重厚でかなりインパクトのある作品だった。締め切った部屋で鑑賞したい作品。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(7)]
★3よく出来た再現フィルム [review] (早秀)[投票]
★4ヒトラーを独逸で真正面から描いた初めての映画との解説に驚く。役者・演出・映像、全てに感服しながら、この映画の意義に賛同しながらも、惜しい、描き切れていないのだ! 4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(5)]
★5未来を見据え、かつ現実を見つめながら人々を導くことが政治家の責務だとしたら、12日の間ヒトラーには何が見えていたのだろう。彼の最期の12日間とは、全てのドイツ国民にとって未来どころか、「今」すら見えない停止した時間だったはずだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★4ストーリー上、メインの登場人物全てに出番を割り振って、エピソードを構成しているので、全体としてはまとまりに欠け、物語としての魅力には欠けるが、再現フィルムとしてみたら、よく出来ている。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★5ハインリヒ・ヒムラーが似すぎで怖い。 [review] (prick)[投票]
★5ヒトラーを描いた映画だが、途中僕はヒトラー自身の事より、ドイツという大国がこのような独裁者の下で崩壊寸前の危機に直面している状況が恐ろしく感じた。本当にこのような事が起きてしまったのかと、目を疑う信じられない映像だらけである。 [review] (ギスジ)[投票(2)]
★4エヴァ役の人、田中真紀子さんにそっくりだー [review] (狸の尻尾)[投票]
★3正直、従来のヒトラー像を大きく覆すような作品ではない。それが、ドイツ及び欧州の残す傷跡の深さを思わせる。 [review] (hiroshi1)[投票(6)]
★3戦争責任というものを考えるにあたっては日本人にもためになるところが多い。死に際に叫ぶ「ハイル、総統!」は「天皇陛下万歳!」と重なるし、「降伏の辱めを受けるくらいなら自決する」といった言葉もどこかで聞いたセリフだ。 [review] (緑雨)[投票]
★3砲撃の音が響き照明が就いたり消えたりする地下壕にこびりつく、かつて国民を鼓舞し、世界を震撼させた男の姿。そこにはスポットライトの光や幻影はない。地上の地獄絵と合わせ、ただの人間を装飾なしに、現代に描いた意義の高さ。時間はここまで待たせた。 (chilidog)[投票(3)]
★4その時歴史が動いたドイツスペシャル。 ただ発生した事実を淡々と進行させるのはなかなか面白い。 (X68turbo)[投票]
★5ヒトラーの最後まで行動をともにした秘書の証言にもとづいているとはいえ、果たしてこの映画がどこまで事実に忠実であったのか。そこはあくまでドキュメンタリーではない、映画であって、事実かどうかにかたくなにこだわる必要はないのだろう。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5「20世紀最大の悪魔」呼ばわりされる人物を弱者に優しく、小心者の夢見がちな男として描くこと。しかし、それゆえに彼がヨーロッパを震撼させ、自他国民ともに多くの人民を夢の犠牲としたことは決して焦点をぼやけさせられることはなく、他ならぬ「人間の所業」としての多くの犯罪が浮き彫りにされたことは評価されるべきだろう。 [review] (水那岐)[投票(11)]