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[コメント] 運命じゃない人(2004/日)
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★5高校時代、同じクラスに無類の映画好きがいた。 [review] (ミドリ公園)[投票(37)]
★4美しい、実に美しい脚本。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(20)]
★5タイムシフトは、活劇や心理描写とならぶ映画の醍醐味のひとつだが、ここまで緻密かつスマートに時間と空間と人間の関係を手玉にとって観客を楽しませてくれる作品は珍しい。嫌味がなく上品で、軽やかで暖かい。こういう映画こそ一級の娯楽と呼ぶに相応しい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(17)]
★5「脚本の段階でまず面白い物語」というのが、監督の第一目標だったかも知れない。でもそうじゃない作品。 [review] (おーい粗茶)[投票(12)]
★5どんな人も誰かの物語の脇役のひとりで、かつまた自分だけの物語の主人公であること。ある、って言えばある設定だけど、かわいくて痛快。主人公が、自分の物語を勘違いしてるままなのが、特にかわゆくてよいよい。 [review] (イライザー7)[投票(9)]
★4登場人物が個性豊かで、全員が物語の登場人物としてキャラがちゃんと確立されており、感情移入しやすく、なおかつ役者の演技もよかった。 [review] (わっこ)[投票(8)]
★5お〜んもしろお〜い!! [review] (movableinferno)[投票(8)]
★4時制をズラし反復させるエクリチュールは超絶にロジカルで巧緻と思うがとりわけ斬新とも思わない。小技の効いた演出(足には参った)もあるが、根底に流れる野郎同士の「友情」ってのが打算も虚飾もなくただ当たり前のように在る様にこそ心打たれる。 (けにろん)[投票(8)]
★5脚本の出来の良さに驚く。ローバジェットを逆手に取り、手垢のついた役者を使わなかったのも正解。練られて丁寧に作られた作品をちゃんと評価しておかないと日本映画の未来は暗い。この作品を観るときは予告編ですら見てはいけない。事前の知識を入れてしまうと楽しさが半減する。(実際、この作品の予告編は最低の出来だ) (tkcrows)[投票(6)]
★4連作かと思ったらただの連作ではなく、+α。凝っているのに、ゴテゴテと見せないところがセンスあるなあと思った。 [review] (なつめ)[投票(6)]
★4棒が一本あった。葉っぱかな?と思ったがそうではなく、カエルだった。と思ったがそうでなく(中略)アッという間に可愛いコックさんになる面白さ。 [review] (G31)[投票(5)]
★4アイデアだけの映画ではない。ダイアログ設計とキャラクタ演出の妙。 [review] (緑雨)[投票(5)]
★4序盤、ちょっとダルいが中盤あたりから、俄然目が話せなくなってくる。中村靖日山中聡板谷由夏ら達者な若手が多い中で、山下規介がさすがのベテラン振り。['06.7.11DVD] (直人)[投票(5)]
★4トリッキーな情念のパズル。ここまで完璧に騙されるのはぶん殴られた後みたいに爽やかである。もちろん事前知識を入れないで観たので、ほのぼの叙情的ラブ・ストーリーかと思ってしまったあたり、自分のスットコドッコイさを噛みしめる結果となった。若い才能はこんなふうにして、我知らず着実に育ってゆくんだねえ…。 (水那岐)[投票(5)]
★4構成の妙に唸らされるのはもちろんだが決してそればかりではなく、観終わって爽快な気分にさせてくれるところも大変よろしい。最初からこんな凄いのを出してくると次回作は大変だろうが、大いに期待しようじゃないか。[ユーロスペース1] (Yasu)[投票(5)]
★5映画が好きなんだなあ。センス抜群。才気煥発。しかもおかしい。楽しい。カメラワークの斬新さ。最初からぴたっと画面に溶け込んでしまう、これは何なんだ。三十路青年の哀感が自分と共有している。日本映画、久々の大物登場。 [review] (セント)[投票(5)]
★4まず抜群に面白いこと。次にフレーミング。レストランでの群像ショットの絵画的なこと。それから音使い。台詞に割って入られる音楽の馬鹿臭さ。脚本構成への拘りなんてのはそれらがあったればこそ(でなけりゃ只の伊坂幸太郎もどきだ)。変に落ち着いちまった三十路前後の青年よ、コレ見て前言撤回し、第二の青春を全速前進せよ! (町田)[投票(4)]
★5DVD鑑賞をお考えの皆さん!!パッケージの裏なんか絶対見ちゃいけませんよ!!せいぜい表の中村靖日さんに癒される程度にしてくださいよ!!そして一度はぜひ「オーディオコメンタリー」で!! [review] (カルヤ)[投票(3)]
★5人間愛、の映画。しあわせ映画です。人は誰もが間違いを起こし、道をあやまり、勇気を持てない。したたかだけど、やっぱりかよわい。でも、優しくて、不器用でも、正直に、まっすぐ人生を歩いていこうよ。 [review] (Ryu-Zen)[投票(3)]
★5内田けんじ検索でこのページに来たあなた、何となく高評価の映画を探してこのページに来たあなた、とにかくこの作品の名前を知ってしまったあなた、後悔させないからこの作品を見てください。理由は言えないけど、とにかく見てください。 [review] (パグのしっぽ)[投票(3)]
★5むちゃくちゃ面白かった。例のブツ同様に、ほとんど金をかけず、出演陣には有名俳優は皆無だが、その誰もがびっくりするくらいのはまり役ばかり。二重三重に深みのある味わいで、作劇というものが存分に堪能できる映画。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★5鑑賞後の一言 「この後どうなる?」 [review] (ぐ〜たらだんな)[投票(3)]
★4鑑賞後は「ああ、良い映画を観たなぁ」と清々しい気分に浸れました。 [review] (づん)[投票(3)]
★4脚本の流れそのものに感情移入してしまい、エンドロールで思わずガッツポーズ! [review] (林田乃丞)[投票(3)]
★4序盤の演劇風小芝居とTVドラマ的展開、だが作者が映画で育ってきたことは『アパートの鍵貸します』ネタで知れる。ACT2の逸脱に驚き、あとは巧みな展開に唸りっぱなし。疾走感とユーモア感覚はAクラス、小説でいうと奥田英朗か。センスのいい愛すべき和製コメディ。 (shiono)[投票(3)]
★4美しいザッピング。 「金がないなら…なにはなくともまずシナリオ」な低予算映画のお手本。 ただ、わざとだと思うが…導入が低調なのが残念。テレビだったらチャンネルを変えられてしまうぞ。サービス!サービス! (某社映画部)[投票(3)]
★5撮影技術、音の入れ方、実に巧み(携帯の着メロ含め(笑))。その全てが観る者を「裏切られる事の快感」へと引き込んで行く。「山ちゃん」までも、結構最初のうちに出てきてたりして、心憎い。 (uyo)[投票(3)]
★5何も情報を与えずに、この映画を見たいという気持ちにさせてくださった、シネスケコメンテーターの皆様に、深く、深く、御礼申し上げます。 (ロボトミー)[投票(2)]
★5人に薦める場合には「とにかく観ろ」としか言えない。 (地球発)[投票(2)]
★5世界には、多くの人が同時に並行して生きている。それを実感する事が出来る絶妙な構成。 (NAO)[投票(2)]
★5脚本が良くできてる。そして見せ方もうまい。新進気鋭の監督さんは他にもいるけど、正統派って意味ではダントツ。次回作が楽しみです。 (くーるみんと)[投票(2)]
★4あんましないな。もっと続きが観たいと思う映画って。この発想があればエンドレスにいけそうです。 [review] (eye-drop)[投票(2)]
★4中盤から終盤への怒濤の展開は爽快。で、ラストにど〜んとオチがあればいいんだが、まずまずでした。。。 もうひとひねり! (ぱちーの)[投票(2)]
★4時間軸を上手く使った映画。と言えばそうなんだけど、タランティーノやガイ・リッチーのようなスタイリッシュさがあるわけではなく、どちらかと言うと地味で鈍くさい。が、台詞の言い回しが演劇的のようなコントのようなセンスがあって、なんとも不思議な作品。 (Linus)[投票(2)]
★3セリフがいいし、よく練られたストーリーだと思うが、なんだかチマチマとスケールが小さいし、映画が持つべき世界観も感じない。単純に自分の好みじゃなかっただけかもしれないが。 (worianne)[投票(2)]
★3神経症的な脈絡合わせに興趣はなく、その他はバラエティの寸劇ドラマ程度。恥ずかしいのが音楽、外走る度にギターがギューンみたいなノリは80年代回顧趣味なのだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4人は関係しあって生きているんだ。ところでラストシーンだけど。。。 [review] (ALOHA)[投票(1)]
★3些細な部分まで楽しめる。 [review] (ドド)[投票(1)]
★5アフタースクール』より後に観賞しました。役者が知らない人ばっかりだった分、コチラの方が良かったように思います。基本、脚本が素晴らしい映画。この路線でずっと走ってください。 (IN4MATION)[投票(1)]
★5あ、そゆこと!? [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
★3ABCDEという事象の流れを例えばEBDACのように再構成した挙句、Aに対するA'、Bに対するB'をプレイバック方式で自然に盛り込む脚本のうまさ。そんで、AもBもCも実は本流ではなく、A'がB'がC'が後から見せられる視点が事象の肝、という部分で膝を打った。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★3“なるほど”と何回も思わされたし、“よく出来ていて、面白い”というのが全体を見ての感想。ただ、観客を楽しませることに終始したためか、“面白い、巧い”以外にこれといった良さを見いだせなかった。僕にとってこの映画の鑑賞は、構成の巧さを淡々と確認していく作業に近い。 [review] (かねぼう)[投票(1)]
★3飄々とした、いやほのぼのとしたトリックに心温まる映画という監督の独自性は素晴らしい。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4緻密な脚本、特に一心不乱に進行していく脚本は時として感情移入を妨げてしまうが、これは違う。「宮田」という核が最高の受け口になっており、「ええ!?」という驚きの展開でも、決して揺るがない。まあるい、やさしい、それでもドキドキなお話。 (ナッシュ13)[投票(1)]
★4偶然とは、努力した人に運命が与えてくれる橋だ [review] (freetree)[投票(1)]
★5何というか、パズルが解けた時のような快感を伴う作品。上手い! (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★3ドタバタやってはいるんだけど、淡々と進行し過ぎ感否めず、各々の温度を感じない、ドラマチックさに欠ける。汗はかかない、表情は乏しい、人形かCGみたい。けれど、ただただ 「凄い!」 としか言い様のない脚本には脱帽。 (リア)[投票(1)]
★4いい脚本だ。細部にこだわったセリフがツボ。なるほど〜、そぅ来たか〜って膝をうったよ、何度も!とにかく面白かった!ただ素人ぜんとした美術と撮影が非常に残念ではある。 (jollyjoker)[投票]
★3つなわたりストーリーだが、構成の妙で説得力のある作品になった。ただ、ストーリーの面白さだけに終わったのが残念。 (KEI)[投票]
★5このシーン好きだなぁってシーンがてんこ盛りの最高の映画でした! (なかちょ)[投票]