[コメント] チャーリーとチョコレート工場(2005/米=英)
チョコレートもティム・バートンも、ちょっとビターでブラックなほうがいい。難を言えば、あまりにも影が薄い主人公、チャーリーの造形が難。家族思いだけが救いだが。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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チャーリー、最後の最後に拾ったお金で買っちゃまずいでしょ。ギャンブルで身を落とす相がでてますな。その上、チケットにあたった事で興奮し、お釣りとチョコレートをお店に置いてきたかのような描写。仮面ライダーチップス協奏曲を思い出します(トシがバレるな)。それに工場に行っても現代では奇跡的といっていいほど、ウォオンカに妄信的です。ニセ宗教か健康食品にハマる相も出てますな。脱落していく味の濃いライバル達にはこれっぽっちも興味もないようだし。家族以外に冷たいです。この人物造形も含めて、ビターな味付けなのかな?
チャーリーの造形と、回想シーンの多さには疑問符が終止ついて廻ったものの、チョコレート工場は、その扉を開いたところから、元コドモたる大人の僕の心を鷲掴みにしてくれました(コレこそアダルトチルドレン?)。劇場ではチョコレートの魔力にかかって?一人で爆笑してました(フライング気味に)。とことんウンパ・ルンパ凄すぎるし。それでいてホロッとせつなく。エレベーターには乗りたくないけど。
ソニープラザでチョコレートを輸入してくれないかなあ。ああ、なんなら小口株も買うぞ〜。扱ってくれたら入るぞ、ライ●ドアか楽◆証券(貯金ないけど)。
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