◆我が家のまめ太（5歳）がこのＴＶＣＭを観て、もういてもたってもいられない様子。他に観なきゃならん映画はたくさんあるものの、こりゃあ連れてかないワケにはいかんのう、と思いつつ。

◆うひょ!?のっけから我らがゴーゴー夕張こと栗山千明ちゃん、ブレランのプリスメイクでキタ--------!!キメポーズも堂に入ったもの。もう彼女はこの手の残虐系バイオレンスヒロイン路線でｹﾃｰｲなんでしょうか？なんかこう、楽しくてしょうがないって風情で演技してますな。うわー高橋真唯の川姫様エロい〜、エロすぎる。ヌメっとした太ももにおいた少年の手がこう、つつ〜っと上の方へすべらせる描写なんざぁ、おい！監督！これ夏休み映画だぞ。オマエ確信犯だろ！宮迫博之ならずとも、ウチのまめ太の「萌え」原体験になりはしないかと心配心配。

◆主演の神木隆之介くんは全編驚いたり腰が抜けたりバトルしたり泣いたりコケたりの、体使った演技が中心で、モノローグを除いて印象に残る生きたセリフはしゃべらせてもらえなかったみたいです....。『帝都物語』での嶋田久作加藤も見た目怪物感があってよかったけど、眉無し豊川悦司の加藤もＩＱ高くて神経質、いかにも眉ひとつ（ないけど）動かさず仲間を殺しそうな感じがあって、これはこれでよかったのではないでしょうか。

◆最終決戦のオチの付け方は、もうこれしかないって感じでしたね。無駄に少年主人公に殺生させず、お笑い担当以外、無意味に帯同していたと思われた小豆洗いが実は重要なポジションであったと。詳しいことはボイス母様のレビュー参照。

◆前半、いろんな妖怪に脅かされる場面では、たいそう怖がっていたまめ太でしたが、見終わるとやや興奮して妖怪のあれやこれやを質問責め。いやーゲゲゲの鬼太郎観てて良かった〜。

◆戦争は腹が減るだけじゃ。なーんもいいことなんかないぞ。