[コメント] あばれ大名(1959/日) - 更新順 (1/1) -
肝心の大河内の家康をはじめ、市川右太衛門と共演者との絡みが淡白で緩急のテンポ不足。淡々と結末に向かって話しが進むだけで何のカタルシスも生まれない。内出好吉監督の映画は初めてだが、つなぎのタイミングが独特で流れに乗れなかったのが原因か。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
漫画の『花の慶次』でしか前田慶次郎を知らない自分には、市川右太衛門を彼とは認められない哀しい固定観念が備わってしまったが、実情としてはいかに無頼のかぶき者でも権力者たるならばもっと「武士らしい」んだろう。所詮は『暴れん坊将軍』と同じことで、庶民の見るはかない夢と思えば、右太衛門の起用も納得がゆく。 (水那岐) | [投票] | |
傾奇御免! 家康に歯向かった男 [review] (AONI) | [投票] |