[コメント] 紙の花(1959/インド)
驚異的な光線処理を含む照明と撮影の共鳴関係は今なお教本レベル。クレーン昇降のタイミングや、ドリーバックの速度など長所はいくらでも挙げられるが、とりわけヒロインへのエキストリーム・ズームアップには陶然とさせられる。テーマの苦さとユーモアの混交が優れた作品。
(ジェリー)
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