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[コメント] イントゥ・ザ・ブルー(2005/米)

ナショナル・トレジャー』 のよーな割とゆるーい展開の Treasure hunting !!! けれど、青・青・青の美しいカリブ海を舞台に健康的な褐色肌の美男美女が惜しげもなく肢体を晒すときたら、それだけでポイントUP !!! ポール・ウォーカー は十分カッコイイ!が、悲しいかな...今をときめく ジェシカ・アルバ のダーリン役となると見劣りしてしまう。
リア

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ダイビングのインストラクターとして ジャレッド(ポール・ウォーカー) が登場すると、はしゃぐダイビング参加者の女性のように私も軽くうっとり〜しましたが、それも サム(ジェシカ・アルバ) が出てくる迄の一瞬の事。 『シン・シティ』 でも 『ファンタスティック・フォー』 でも立証済みな ジェシカ・アルバ のしなやかな肢体を眺めているだけで、甘美な陶酔に浸れた前半でした。 あの抜群なスタイルに、ちわわ顔?でっかい目にぷっくりした唇!健康美!羨望以外のなにものでもないです。 美しい女性の肢体を眺めるのは、こんなにも甘美で飽きないなんて思ったのは久々。

後半に進むにつれ、サムの 「あたなが幸せなら私も幸せ」 と言う一途過ぎる想いに、演出が過剰だなー。とちょっと気になりだしましたが、後々考えてみると別に過剰ではなかったかも。 ただ、サム役 ジェシカ・アルバ があまりにも若くて超ーイイ女だったから感じた違和感だったのかもしれません。

銃撃戦や派手なアクションシーンも特になく、山と言える山も割と地味〜でしたが、最後にサムが 「ジャレッド!」 と言って海に飛び込むシーンはちょっとだけグスンとなりました。

幼い頃からサーフィンやダイビングをやってきたと言う、『ブルークラッシュ』 の ジョン・ストックウェル 監督の最新作。 とっても海が好きなんだろうなーって窺わせるダイビングシーンの美しさ、そして長さ。(ダイビングシーンの長さにノリイイいい音楽で、気分はPV観賞) 彼には、人を海に魅了させる力量があるんだな〜と思いました。 『ブルークラッシュ』 が上映された年、海には行きたいけど焼かない美白派だから・・行かない!って友人数人が、その年の夏だけは行って肌焼いた様に、 またしても美白派の友人を本作は誘惑してました。(って、もう秋なんだけどね。) 海が大好きな私は、今後も彼が海を舞台にした映画を撮ってくれる事を期待します。

宝探し映画だと、宝を狙う悪党が現れて…な展開がベタ中のベタですが、本作の主人公達に降り掛かる邪魔や災難は、 麻薬を積んだ密輸飛行機が “ゼフィア号” の近くで墜落し海底に沈んでるばっかりに・・と言うのもので、 小さな差異ではありますが、よくある宝探し映画を脱していたのも好感です。

05.11.7@

(評価:★3)

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