[コメント] 熊座の淡き星影(1965/伊=仏)
この素敵なタイトルで象徴させようとしたものは、やはり、近親相姦をもイノセンスなものということなのか。
やはり、自らを描きつづけなければなれなくなる、作家ビスコンティとして捉えざるをえないとき。画面を見ながら「仮面の告白」のような作者の嘔吐を、メロドラマの甘味さと苦さとともに味わう。
もう勝手に個人的なそういう解釈の特別なヴィスコンティ映画よ。
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