★4 | 走るように歩き回っても砂地を駆け下りても投げられても折れないマニャーニのハイヒールの踵。ラストで象徴される主人公の強さ。こういう話はこう終わってもらわないと困る。しかしまあよく喋るし、それが恐ろしく自然。 (動物園のクマ) | [投票(3)] |
★4 | 気が付くと画面はずーっとしゃべっていた。途切れない字幕。さすがレアリズモ。私の親戚にもご近所にも似た人(一日中お喋り、押しも強い)が居る(笑)。小品だが、暖かくまとめた。的確な画はヴィスコンティだが、目の付け所はザヴァッティーニらしく、素晴しい。 (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 生卵3個も。おばさんロッキーかよ。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 上手いのは分かるがうるさすぎて疲れる。 (ドド) | [投票] |
★4 | 庶民的母親という役柄に説得力を持たせつつ、マニャーニがまるで女優を演じる女優であるかのようなバックステージモノとして見た。黒いスーツ姿もキアーリのあしらい方も堂に入っている。アパートの中庭での『赤い河』上映とは、なんと贅沢なことだろう。 [review] (shiono) | [投票(3)] |
★5 | 貴族主義的ヴィスコンティの世界前夜である。しかしイタリアの民族と、その上昇志向、そしてこの主人公の徹底した性格描写は見事だ。 (chokobo) | [投票] |
★5 | ヴィスコンティの初期三作品は愛の喪失と復活を描いた三部作。 [review] (たわば) | [投票(1)] |
★5 | 思いこんだら視野狭窄に陥りひたすらに猪突猛進するが何時か気付いて一気に退いてしまう。しかし間をおけば又ぞろ同じ事を繰り返すだろう…そんな女の愛しき性を肉体と魂で叩き付けるアンナ・マニャーニが最高。ヴィスコンティの職人技も極まる。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | ヴィスコンティ作品としては異例中の異例、市井を描いた「救いある物語」だが、「救わざるを得なかった」というのが本当のところだろう。しかし迷いは感じられない。過渡期的な作品でさえも十人並みに仕上げる巨匠ぶり。 (町田) | [投票(1)] |
★4 | ほんとイタリア女性ってよくしゃべるは、デブってるは、きれいないい時は若い時の一瞬だけなんだなあ、と映画からでも分かる庶民人情映画。ラストが一味違う、心ひろがる映画です。デシーカの映画かなあと思いました。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 完成度は高いと思うよ。ただ、私自身が題材自体に拒否感を感じてさえいなければ…(未だにトラウマかよ) [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | マニャーニの体臭がプンプン伝わってくる、そんな映画。深いこと考えるのはまた今度見たときでいいでしょ。 (━━━━) | [投票] |
★4 | オープングの上品な女性コーラスから、一気に全編“おんな”が溢れかえる母性むきだし映画へ。決して上品とはいえない女達の言動もルキノ・ヴィスコンティの端正な画作りで気品が漂う作品に。・・・子供は親以上にはならないという公然の秘密について [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | そんなあなたがべリッシマ!!! [review] (24) | [投票(3)] |
★4 | 近所のオバサン達、全部デブ!そしてイタリア語の巻き舌パワーに屈服。 [review] (ざいあす) | [投票(2)] |
★4 | ルキノ・ヴィスコンティもハワード・ホークスが好きだったのだ! [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 女が自分の露執症を満足させたいだけなのに、旦那のためにしていると、逃げ道を用意させているところに、監督の女に気に入られようとしているこずるさを見ました。せこいっ! (ゴン) | [投票] |
★5 | ひたすらしゃべり沈黙が存在しない親バカ映画!!まるで「受験のためなら子供も泣かすぅ〜♪」で有名幼稚舎に是が非でも入れさしたい根性はまさに万国共通の子を愛するが為の産物!そして映画史に残るラストは必見です!! [review] (ジャイアント白田) | [投票(5)] |
★4 | 全編しゃべりまくる映画です。 アンナ・マニャーニ をはじめ、いろんな人達のイタリア語の響きとリズム。そしてビスコンティ映画はエモーションのないシーンがないことが最高の贅沢です。 [review] (ルッコラ) | [投票(1)] |
★4 | アッパー系ビスコンティ! 奇跡か!? この後死ぬまでダウナー系かと思うと名作である以上に貴重なフィルム。まあ僕はどっちも大好きですが。 (オノエル) | [投票(1)] |
★4 | 人情喜劇ですら、演技を通じて人間の追及をせずにはいられない、この真摯さってば。あ、きちんと、フフッっと笑えます。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | ビスコンティには珍しく騒々しい喜劇(?)。でもこれはアンナ・マニャーニの映画と言うべきでしょうか?いつどこの世でも変わらぬ母親像(現代日本で言えば「お入学」騒ぎの)を演じて絶品! (熱田海之) | [投票(1)] |
★5 | ヴィスコンティ唯一の後味の良い作品かな (くろねずみ) | [投票(1)] |