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[コメント] 世にも怪奇な物語(1967/仏=伊)
- 投票数順 (1/1) -

★5フェリーニ篇は、文句なく5点です。スタイリッシュな映像が恐かった。『シャイニング』のキューブリック以上に。 [review] (いくけん)[投票(8)]
★5私にとって大切な「悪夢映画」の大切な一本です。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★4「悪魔の首飾り」の怖さは極めつけだが、3作とも怖いだけではない退廃的な美しさがなんとも良い。 (stag-B)[投票(4)]
★5暗黒が日常に介在する近代にそれを求めた2人に対し、一見無縁な退廃と人工灯のバリバリ現代の次元の狭間に予想外の地獄を見せるフェリーニ篇が発想の根源で勝っている。深夜の高速道路で佇む少女は時を越えて「童夢」の屋上で浮遊する爺いに連結する。 (けにろん)[投票(4)]
★5芸術家が自分の世界100%ではなく、企画や依頼主の意向にそって職人技を発揮したら、やっぱりすごくいいものができちゃうという見本のような、フェリーニの怪奇なディベルティメント。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★5ポーの物語をなぞっただけのバディムルイ・マルは2点。一人、フェリーニのみがポーの狂気を映画の中で表現することに成功する。「文芸的な、余りに文芸的な」2監督の作品と違い、フェリーニ作品において文学は映画という恒星の周り回る惑星になる。 (若尾好き)[投票(3)]
★5小学生の時にコレで「フェリーニ初体験」トラウマとなる、以来、フェリーニを追いかけるコトになる。 (ボイス母)[投票(3)]
★4「悪魔の首飾り」が秀逸。日常の風景が、その輪郭を残しながら非日常として見えるときに人は恐怖へと駆り立てられる。そのことを熟知したフェリーニが創りだす幻視は限りなく現実に近いが、夜の闇の中で現実との境目が霞んでいる。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4フェリーニが5点。妖しさというものを表現できている。最初の到着時のあの光景は凄まじい。あとの2本は3点。文学作品をそのまま写したみたいな映画で心動かされない。 (t3b)[投票(2)]
★4フェリーニはもちろん最高だが、期待してなかったルイ・マル篇もなかなかよかった。ただ、映画を観て「怖い」と感じる感性が自分にはあんまりないようだ・・・。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4どれも監督の力量が遺憾なく発揮されていて見応えあるが、やはり凄いのは3作目。ポーの原作なのに見事にフェリーニの世界が広がり、美しすぎる車の列や建物が目の前に現れた時には涙チョチョ切れました。 (ドド)[投票(2)]
★5テレンス・スタンプの表情、空港でのシュールな群衆、テレビのアナウンサー、工事中の道路、光があふれるパーティ、そしてドライブ。さらにニーノ・ロータの音楽。小さい時に観て、取り憑かれた。あとアランドロンの「ウイリアム・ウイルソン」の解剖室もかなり好き。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★4フェリーニの作品が一番幻想的で怖かった。あの少女の笑顔にゾクゾクッとした。 [review] (kinop)[投票(2)]
★3ポオの小説に監督の味を加える2本と、お構いなしのフェリーニ横綱相撲。面白いんだけど、もっと真面目にポオやってほしかった気持ちはある。ロジャー・コーマンあれでけっこう真面目だったんだな。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★5本作は my favourite movies の1つで、ジェーン・フォンダに惚れ込んだり、テレンス・スタンプに自分を重ねてみたりした忘れがたい作品です。 [review] (KEI)[投票(1)]
★3この作品を好きな人はそれぞれの世界観が好きなんだろうなぁ。 [review] (TO−Y)[投票(1)]
★3ルイ・マル編が一番良かった、なんて人がいない・・・。アラン・ドロンの冷たい眼差しが超絶に格好良いんだな。あんな人間が存在していたということ自体信じがたいほどだ。ドロン格好良い。それだけで及第点だ。題材も面白いし分りやすい。 (24)[投票(1)]
★4「怪奇映画」の面持ち。ホラーではなく、なぜ怪奇映画なのか、観ればわかる。やはり歴史のある国の見せ方は違う。怖さの中にもしっとりと湿度があり、そのイヤな感じはまとわりついて離さない。ゴシックとはこういうことをいうのですよと触れてまわりたい。 (tkcrows)[投票(1)]
★3第2話の主人公は、時折見せるサドさが笑える。それと第3話の少女は日本人だった。 (けけけ亭)[投票(1)]
★3さほど怪奇でもないです。オムニバスが好きな人はどうぞ。 [review] (ころ阿弥)[投票(1)]
★4芸術的に描かれようとした「恐怖」をことごとく打ち破る、気品とエロスをむんむんさせる多彩な衣装につつまれたジェーン・フォンダの伸びやかな肢体が素晴らしい。3編通しても彼女に勝るものはなかった。 (シーチキン)[投票]
★4いかがわしいタイトルだけどA級。詩情豊か。色彩もよく、静かな場面のなか流れる曲も雰囲気にマッチしている。それに全篇とも間の撮り方が巧い。個人的には一話目が面白く、あとだんだんとつまらなく、って感じ。 (氷野晴郎)[投票]
★2かのフェリーニの作品を見ても脳裏にはにやけたタモリの顔が浮かんでしまう。げに恐ろしきは消費社会。 (ロープブレーク)[投票]
★3ここでは少数派のようですが、私もルイ・マル編に一票! (カレルレン)[投票]
★4フェリー二は短編でもあまねく世界を自分のものにする。幻想。シュール。何回も見たくなる作品だ。 (セント)[投票]
★3確かにフェリーニは別格だが、ポーの原作の雰囲気に近いのはバディム。ルイマルは選んだ題材が悪い。ウィリアムウィルソンを40分とは。 ()[投票]
★5フェリーニ編!あの軽快でどこか怪しげな音楽が耳から離れません。 (コロッケ)[投票]
★5どれも興味深く堪能。1話では無機質的な捕らわれに不思議な暗黙を感じ、2話では自分という人間の未知なる脅威に戒められ、3話では神経質的な過剰作用と思考の思惑の鋭さに嵌りました。古い作品の割には、映像がとても綺麗で妖しい戯れ感に没頭した。 (かっきー)[投票]
★5フェリーニ編だけのオムニバス。映像だけで恐怖を描いてしまった。恐怖映画の一本というとこのフェリーニ編に尽きます。つかせて! (ALPACA)[投票]
★0友人からビデオを借りたら、フェリーニ篇しか入ってなかった…。他のも見たかったよー。 [review] (tredair)[投票]
★3バディム2、ルイ・マル3、フェリーニ5の平均点。こんなに冷えきったフェリーニ映画も珍しい。ゾクゾクするくらい面白かった。 (くたー)[投票]
★4フェリーニ篇がこわい。テレンス・スタンプがすごい。 (動物園のクマ)[投票]
★3監督・キャストを見ると信じられない企画。いざ見るとフェリーニの一人勝ちって感じだった。話題性先行でした。 (ぱーこ)[投票]
★3フランスの有名監督、仏映画界を代表するトップスター、アメリカの人気姉弟俳優が揃って「イタリアの巨匠」の引立て役に登場。 (cinecine団)[投票]
★3オムニバス、って、無条件に好きです。が、いいオムニバスはなかなかない。 (uyo)[投票]
★3フェリー二の作品が一番人気があると思うが、個人的にはアラン・ドロンのナルシスティックな演技が印象に残る。 (ジェリー)[投票]
★5ただしフェリーニの「悪魔の首飾り」(原題はたしか主人公の名前だった)のみ、5点。他の2作は3点どまり。「悪魔の首飾り」はとてもすごすぎるホラー?いや、いわゆるフェリーニの世界なんすよ。ほんとすごい! (minus-zero)[投票]
★3確かフェリーニ監督だったと思うけど、スタンプの出た短編は怖かったなァ。 (丹下左膳)[投票]