コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] どん底(1957/日)
- 投票数順 (1/2) -

★5崩れ長屋に繰り広げられる、豪華な演技合戦! [review] (いくけん)[投票(11)]
★4香川京子のキャラクターの崩壊が余りに非道い。こんな事をやっていたから、黒澤は馬鹿にされるのだ。山田五十鈴はこゝでもこれだけ魅力的だというのに。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
★5三井弘次の独壇場。(05・5・27) [review] (山本美容室)[投票(8)]
★5来る者、去る者、勝つ者、負ける者、生きる者、死ぬ者・・・この中に欠けているものが一つでもあるかね? [review] (kiona)[投票(7)]
★5「どん底」のトンチキは,日本映画史上『ジャズ大名』と並ぶ偉大なジャムセッションである。 (死ぬまでシネマ)[投票(6)]
★5凄いの一言。時代の空気や体温を伝える映画は無形文化財ですね。NHKBS黒澤作品一挙放映を見て08年9月 [review] (草月)[投票(5)]
★5希望とは、誰しも持つことの出来る光。しかし、その希望こそが… [review] (甘崎庵)[投票(5)]
★41957年のハイパーリアリズム、そして予言。 [review] (町田)[投票(5)]
★3ホームレスのシェアハウス。どん底荘へようこそ。 [review] (ぱーこ)[投票(4)]
★3持たざる我々には、悪態と冗談しかない [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
★3トンチキと念仏。インテリの影を引きずる毒舌遊び人三井弘次と、柔和さの裏に地獄の凄味を漂わせる左卜全。正義の不実を察して世を捨てたニヒリストと、嘘ででも現状を容認するヒューマニストは最後まで交わらない。まわりの不逞どものテンションも圧巻。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4俳優部の充実度は黒澤でも屈指。三船敏郎山田五十鈴のスーパースター対決はむろん見ものだが、脇役好きにもよだれが止まらない映画だ。田中春男三井弘次左卜全東野英治郎藤原釜足三好栄子上田吉二郎千秋実! そして映画俳優としてはまだ駆け出しながら既に面白すぎる中村鴈治郎!! [review] (3819695)[投票(4)]
★5「面白い嘘」を見事体現した左ト全さんが素晴らしい。 [review] (づん)[投票(3)]
★3見所は、どん底ゴスペラーズによる歌。「トントンちきめ とんちきめ コンコンちきしょう こんちくしょう 地獄の沙汰も金次第 トントンツクツク トントンツクツク 仏の慈悲も金次第 こちらはオケラだ スッテンテン 小判も雨でも降ればいい」…ハマリそう。 (Linus)[投票(3)]
★3貧すりゃ鈍す、と世間で言う。なるほど、例外もあるだろう。だが、妙に悟りきったコトバで貧民窟の和を保とうとする左卜全、あれは何もかも知り尽くした者の目、修羅場を渡ってきた者の目を持っている。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★5黒澤明は性善説や性悪説をスクラップし、性芸人説を唱えた。さらに、どん底にいる住人のどれかに人間は重なるというマジックを易々とこなした。前衛的ではあることを全面に押し出した作りに疲労困憊になる人もいようが、これが映画だ。受けようが受けまいがお構いなしのこの心境、まさに最強。 [review] (ジャイアント白田)[投票(3)]
★4素晴らしい演技を見せる役者達の中でも三井弘次が一番好き。あのちょっと甲高い声と堂に入った遊び人振り。只者じゃない。 (マッツァ)[投票(3)]
★3豪華俳優陣がまるで国会中継のように自説を滔々と述べて交わらず化学反応は起きない。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4その演劇的演出との関連性から後期黒澤の諸作品へと繋がる、彼のフィルモグラフィを辿る上での重要作。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
★5身も蓋も無いラストカットが最高すぎる。 [review] (れーじ)[投票(2)]
★3日本にも、こんなにソウルフルなミュージカル映画(?)があったのか!トンチキのグルーヴ感。そして、踊り狂う貧民たちのギラギラした生命力溢れる表情!今の役者じゃ絶対あんな顔はできないよ。 (緑雨)[投票(2)]
★3最上質の舞台劇を淡々とフィルムで見せられる。過剰な演技と空疎な演出に眠くなってはいけない。主演(?)の左朴全のフォースを感じるだけでも意義はある。 (sawa:38)[投票(2)]
★4いわゆる中流以上の社会ではストレートに出せないエゴや、その反対の利他意識をストレートに出した痛快作だ。人間の意識に忠実な言動と、心底から沸き上がる感情のリズム。社会と関わり生きる事=死ぬまでシネマ氏の言われるジャムセッションが、まさに此処にある。どん底のなんと豊かな事か。今こそゴーリキーを笑え。 (ヒエロ)[投票(2)]
★4息苦しいセットに息苦しいほど濃い役者達を使った熱気が半世紀近く経った今でも伝わってくる。徹底した作り込みが出来た頃の輝ける日本映画。 (タモリ)[投票(2)]
★4どん底、と言うだけあって、あの長屋のボロボロ加減はちょっとすごい。加えて多彩な役者陣が、それぞれ魅力的な一面を持ったキャラを好演。個人的には左ト全が最もいい味出してたと思う。あまり悲惨な感じがしないのも良い。 (Ryu-Zen)[投票(2)]
★4精緻を凝らしたセットに幾人ものプロ役者と素人をぎゅうぎゅうに詰め込み圧力釜で調理した料理のような息苦しさだが、各シークェンスのライブ感は黒澤のマルチカメラ使用が最も成功した映画に思える。煮詰り沸騰する人間の業とその果ての無常が堪らない。 (けにろん)[投票(2)]
★5映画としては、とても豊かな作品でした。長屋を俯瞰で捉えたカットが一切ないのも良いです。感情移入しやすいです。 (kawa)[投票(2)]
★3一人一人の顔が良いのだ、顔が。 (ジェリー)[投票(2)]
★410年振りに再見。昔観た時は意味が分からなかったが、久し振りに観たら面白いなぁ。本当に「この世のどん底」を思わせるセット・役者の演技、これでもかって位に舞台を狭苦しく写した映像など、どれを取っても素晴らしい。['06.7.6DVD] [review] (直人)[投票(1)]
★3まあ『どですかでん』に比べたらずいぶんマトモだよな。[新文芸坐] (Yasu)[投票(1)]
★2爽快感のカケラも無いわなぁ。 (ぱちーの)[投票(1)]
★3湿度高そう。 (Curryrice)[投票(1)]
★4「昨日、並木座に行ったよ。」「何見たの?」「どん底。」「ああ、あれね!」以下、その友人は延々と一人トンチキをはじめたのであった…。 (tredair)[投票(1)]
★4トントンチキチ・トンチキチ・・日本にも、こんな凄いリズムがあったのですね。 [review] (fufu)[投票(1)]
★3昔の人はこんな暮らししてたのかぁという印象。68/100 (たろ)[投票]
★4何かというと、障子の陰から覗き見をする六兵衛とお杉の夫婦のシーンは、ちょっとしたオカルト映像。タイトルにふさわしいラストがたまらない。 (Lycaon)[投票]
★3閉所恐怖症ぎみの私には、終始体がムズムズする映画だった。自分の臨終の際には、ぜひ左ト全の説教を聴きたい。安らかな気持ちであの世へいけそうだ。(2008/03) (秦野さくら)[投票]
★3今(現在)見ればこそ、怖い映画に感じる。そこで行われている事は現代にも通じてる。それにしてもみんなうるさい。元気有り余り。 (らーふる当番)[投票]
★4常に真横から映す俯瞰的カメラワーク(=常に4〜5人が画面に入る)が全体像を如実に語っていた。顔のズームは少なく、舞台演劇らしさを滲み出していた。 [review] (氷野晴郎)[投票]
★3とりあえず、エミネムに見せるというのはどうだろう。ヨォ〜ゥ。 (chilidog)[投票]
★4黒澤映画は貧乏人でも輝いてるから好きだ。 [review] (coma)[投票]
★4落ちるところまで落ちても人は悩みから解放されない。解放されたいがために人は歌う。本作ではそれぞれがどん底に至った経緯の描写はないものの、お遍路役の左ト全にとっては、そこが世間から逃れる休息の場所であったように感じた。 (スパルタのキツネ)[投票]
★3これ程までに酷いどん底の住みかがあるだろうかというほどの設定である。全員結核になっても不思議でない。左ト全は何者だったのかねぇ・・・? (RED DANCER)[投票]
★2左ト全がものすごい偽善者に見えるのはクロサワの所為であってト全の所為ではない。ある意味クロサワの才能はすごい。 (オノエル)[投票]
★2セットにお金かかってない(?)ですねぇこれぞまさにグランドホテル形式。 [review] (TO−Y)[投票]
★2序盤、台詞の聞き取り辛さで興味がどんどん冷めていった。三船敏郎山田五十鈴の演技力で中盤持ち直したが、ラストの後味が悪く、黒澤映画の中では、見せ場が少なく凡庸な作品という印象が否めなかった。 (Pino☆)[投票]
★2トントンチキチ・トンチキチには感動を覚えたけれど、それだけ。日本語なのに、何を喋っているんだかさっぱり分からないのは何故だ。 (m)[投票]
★3セットと役者全員が江戸時代からタイムスリップしてきたみたいだ。 (ゆーこ and One thing)[投票]
★5フェリーニだ! [review] (chokobo)[投票]
★2トンキチは耳に残る 逆にそれ以外が残らない (マツーラ)[投票]