[コメント] どん底(1957/日)
来る者、去る者、勝つ者、負ける者、生きる者、死ぬ者・・・この中に欠けているものが一つでもあるかね?
三十作品中、『七人の侍』のいっこ下、『生きる』のいっこ上。つまり二番目に重要な作品と感じている。
途中から始まり、途中で終わっている。まるで思い出のように。
じじいの優しさはおそらく死神のそれ。
つまらん本当より面白い嘘のがよっぽどありがてえや・・・映画の真理。
一度入るとあまりに居心地が良過ぎて抜け出したくなくなる。
だから、ここへは来ない方がいい。
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