[コメント] 椿三十郎(1962/日)
がっはっは!ワシはコレから(も)抜き身で生きて行くぞい!!ギラギラギラギラギラギラギラギラ☆
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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愉快痛快時代劇。
三十郎のキャラクターもよりコナレていて、タダの「コソコソ系偽悪キャラ」から離脱している。素晴らしい。
押入侍とお歯黒奥方、天然お嬢様にタヌキのオジサマ。おこちゃま勢揃いの若侍軍団。目だけがギョロついた若造。ソレゾレのキャラクターがイキイキと「立っている」のが心地良いばかり。
笑いとユーモアの入り方も絶妙で、コレが黒沢作品だとは思えないくらい。 「カルガモの親子」の様にゾロゾロついてくるボクちゃん達に「ぶふっ」 目の前でぴしゃりと閉じられる障子に「ぶふっ」
「ぶふぶふ笑い」がこみ上げてきて、どうにも嬉しくなってしまう。
それでも、最後のセリフであんな事言わせるトコロが、イカニモ、イカニモな黒沢明的教条主義。 「バカヤロウ・・・あばよ」で十分なのに・・・・(^^;
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