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[コメント] 赤ひげ(1965/日)
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★2黒澤流お涙頂戴式ヒューマニズム賛歌。「無知と貧困」みたいなテーマの割りに、どこか明るくあっけらかん。 [review] (G31)[投票(2)]
★4人情家黒澤明のヒューマニズム。 [review] (ぱーこ)[投票(3)]
★4まるでミゾグチが乗り移ったかのような長回しの俳優酷使は子役にまで及び、お泪頂戴の感想を拒絶する厳粛さに溢れている。香川京子根岸明美山崎努二木てるみ頭師佳孝。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4白黒と言うことで避けていたが 高評価に納得 ただ話が思い通りに進んでしまうところが難点と言えば難点か  [review] (ガンジー)[投票]
★3逸話がどれもヒューマニズムを説かんが為のカタチありきで、凝りに凝った細部の演出が逆に、上辺のボロ隠し的な過剰装飾にみえてしまい、臭い。「保本(加山)、お前必ず後悔するぞ」の、赤ひげの一言に黒澤が決して現実を甘くみていないことは理解できるのだが。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4かつては弱者視点の作品があったということ。今はもう絶えつつあるし、そもそも作らせない。 [review] (HAL9000)[投票]
★2赤ひげのキャラが面白いので(住人の胡散臭いエピソードよりも)登場シーンを増やして欲しかった。何故かこの映画だけ、舞台劇の様な演技で感に障った。『酔いどれ天使』ではないが、志村さんと三船さんの若い頃のコンビ版も見たかった。 (エイト)[投票(2)]
★5骨折った後で、そのセリフはねぇだろう笑。92/100 (たろ)[投票(1)]
★3江戸時代の貧しい人々の衣装や顔色、髪の乱れた様子、そしてセット、人情味溢れるストーリーと非の打ち所がないが、アクション要素がない分だけ、それに代わる何か強いプラスアルファが欲しかった。三船の存在感は際立っている。 (irodori)[投票]
★3画面はとても力強いが他の黒澤作品と比べてあまり魅力を感じない。 (赤い戦車)[投票]
★544年前のこの映画の現代性に驚きました。 [review] (たいへい)[投票]
★4兎にも角にも、おとよ。 [review] (煽尼采)[投票]
★4三船さんの命日に、黒澤監督との最終タッグ作品を鑑賞。 [review] (づん)[投票(5)]
★5おまえはバカだ! [review] (新町 華終)[投票(1)]
★2煮詰まって袋小路に入った黒澤イズムは『七人の侍』を超える2年の撮影期間の果てに、独裁者の孤立と最善共闘者三船との別離と自殺未遂を含む4年の空白をもたらした。似非ヒューマニズムの臭いの裏側に垣間見える災厄への誘いが心底気持ち悪い。 (けにろん)[投票(2)]
★5山本、黒澤、三船による完璧なる人情。 (NOM)[投票(1)]
★4色んな人情劇がストレートに詰め込まれています。それにしても、病人の目つき(メイク・ライティング含む)が恐い。 (NAO)[投票]
★3ぼくのゆっく〜 とこ〜ろへ ついておいでよぉ [review] (氷野晴郎)[投票]
★5一部の隙もなく面白い。面白いとしか言いようがない。 [review] (サイモン64)[投票]
★3肝心の「赤ひげ」に、単に「貧民を助けている」ということを超えた人間的魅力が感じられない。それはひとえにエピソードありきの演出の責任ではないかと思う。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★5この映画は「新入社員の辞職防止教育用」として使えるのでは?赤ひげみたいな上司が会社に居ればの話ですが。 (カレルレン)[投票(1)]
★4三船の大根を不器用な情愛に転化して爆発した恐るべきツンデレ群衆劇。初な大人どもの心理を手玉にとる童貞王、黒澤の面目躍如である。 (disjunctive)[投票(2)]
★5セリフの入り具合はもちろん、ストーリーの強さ演出長さは完璧である。演技と同様、照明の技術には脱帽である。音楽も素晴らしい。 ()[投票(1)]
★4黒澤と三船の骨太なタッグが、骨を折り骨を接ぐ。細い生木のようなやや頼りない添え木を若い加山雄三が好演。 (chilidog)[投票]
★5ちょんまげを結ったブラックジャック。 [review] (白いドア)[投票]
★4黒澤映画では、もっともヒューマン色が強い娯楽映画の一つ。一人きりでなく、家族や友人と一緒に見たい。ただしそれゆえ黒澤の悪い面もよく分かる作品。 [review] (ちわわ)[投票]
★4せつないねえ、遊学中に婚約者に裏切られた「保本」の嫉妬。可愛く感じた、保本に対する「おとよ」の嫉妬。泣かされた「佐八」の嫉妬。 [review] (らーふる当番)[投票]
★3正直、長く感じました。。。 (ぱちーの)[投票]
★4野良犬』の志村→三船と言う「師弟ライン」が、この作品に来て三船→加山と言う師弟ラインに繋がって行く。ルーカスが、もっとも黒澤から「引き継いだ」のも、作品中のこの「師弟関係」の描写だろうと思う。 (uyo)[投票(1)]
★4おとよの鋭い目つき。忘れられない。 (ユキポン)[投票(1)]
★4すべてのエピソードにおいて、「その後どうなったのか。」が描かれていない。お節介な解説・テロップに馴らされた目には、ある意味不安であるのと同時に快くもある。 (ふかひれ)[投票]
★4七人の侍』の次にこれを観て、黒澤明はやはり「怒れる男」だと思った。 [review] (movableinferno)[投票(4)]
★5俺の全て。 [review] (Laundry)[投票(1)]
★4短編を継ぎ接ぎながらも上手にまとめた為、突っ込み所が無く、批評家泣かせの一品か。まさしく可も無く不可も無く。例えて言えば、出演者にとって誇りにはなるが決して代表作にはならない、そんな一品。 (sawa:38)[投票]
★5構図の自然さとその決まりぶりに溜め息。これはまじで崇拝したくなる。 [review] (coma)[投票(2)]
★5子供の二段攻撃に完全にノックアウト (つちや)[投票]
★5前半一時間程は少々退屈だが、中盤からは目が離せなくなった。豪華なキャストも充実の仕事振り。長い作品だが、また見たい。傑作!![03.9.28京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★4荘厳、涙、小気味よさ、笑い。オムニバス形式で進むのかと思っていたら、それらが後半有機的に絡み合ってゆく構成に唸った。“井戸話”の終わりの構図、演出が印象的。あぶくの返事、返事はあぶく。 (なつめ)[投票]
★4病人達の表情の演技・演出が見事です。佐八(山崎努)のやせ細った指、おとよ(二木てるみ)の表情の変化など、主役の二人は誰でもよかったのではと思える。 (RED DANCER)[投票]
★5「きれいだ、本当にきれいだ。」ううう。。。 (ころ阿弥)[投票(1)]
★4保本(加山)と少女のエピソードを以って原作を越えた。 [review] (町田)[投票(1)]
★5驚くべきは三船敏郎加山雄三の2本柱が2人とも繊細な演技が全くできないってこと。にも関わらず(特に三船が)強烈なオーラを放って物語に引き摺り込んでくれます。監督が俳優の魅力をしっかり見極めているってことなのかな。 [review] (Myurakz)[投票(2)]
★5かつて、パッチ・アダムス(ハンター・ドハーティ・アダムス)は、日本の医学生に、「自分の映画を見なくてよいから、『赤ひげ』を観なさい。」と言ったそうだが、何となく分かる気がした。彼が愛して止まない”赤ひげ”の生き方には、彼の理想があるのだろう。 [review] (Pino☆)[投票(2)]
★5赤ひげのしかめっ面には、ニヒリズムと対決するために自覚的にアウトローとなった人間の意志が感じられる。理想主義者が理想を捨てずに現実を生きるのは決して楽しいことではないのだ。 (ゲロッパ)[投票(5)]
★5赤ひげ流 [review] (スパルタのキツネ)[投票(4)]
★3結局、赤ひげと銘打っていても保本の成長物語。エピソードのひとつひとつが妙に陳腐なのだが、役者達の熱演がそれをフォローする。赤ひげ云々ではなく彼を取り巻く人々の人間模様。しかし、その模様を明確にするのも中心の色がはっきりしないと周囲もぼけてしまうのだ。 (tkcrows)[投票(1)]
★5凄まじき“狂気”の演出!(それにしてもコメントを書くという事の難しさよ) [review] (甘崎庵)[投票(10)]
★5押し引きの強さが魅力だった黒澤作品が、山本周五郎原作を得て、一皮むけたという感じ。この風韻、この抒情がたまらない。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★4ここにあるのは確かに幼稚で見え透いた人情劇かもしれないけど、それに真正面からぶつかっていった黒澤の気概をぼくは信じてみたい。ホント恥ずかしいけど実際感動したし。泣けたし。 (リーダー)[投票(3)]
★3命や貧乏人と言う人間に物足りなさを感じつつも、豪放磊落な馬鹿っぽい赤ひげ先生が少し好きだったりする。 [review] (あき♪)[投票(4)]