コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] リリアン・ギッシュの肖像(1983/英)

ジャンヌ・モローによるリリアン・ギッシュへのインタビュー映画だが、ギッシュによるD・W・グリフィスの回想が主体なので、結果としてグリフィスについての映画だったという印象が強い。ただし話の端々から彼女の聡明さや物事に対するしっかりした考え方がよく伝わってくる。
ゑぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 グリフィスから離れた後の映画については『ホワイト・シスター』、『ラ・ボエーム』、『』ぐらいしか語られない。例えば『狩人の夜』や『ウエディング』の話なんかも出るかと思っていたのだが。

 ラストの問答がふるっている。子供が一人いたなら何を与えたいか?という質問に「好奇心」。「孤独」については「残された唯一の贅沢」

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)きわ

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。