[コメント] ベロニカは死ぬことにした(2005/日)
主人公の成長ドラマとしてはまずまず感動は出来る。ただ最後のオチを考えると主人公がそのことで一度も疑問に思わないのは不自然な気がする。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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自殺を図った女性の成長を描いたドラマ。
人生に絶望して自殺を図り、運ばれた精神病院で余命7日の宣告を受けた女性が、精神病院の患者たちとの交流を通して、過去のトラウマと向き合い、残りの人生の中で生きることの大切さに気づくまでの成長が描かれ、まずまず感動できる。
余命が少ないと宣告を受けている割に、主人公が身体的に衰弱するような様子がないので、おかしな気はしたが、これが医師の治療の一環だったという展開で説得力を持たせようとしている。ただ、主人公がそのことで一度も疑問に思わないのはちょっと不自然な気がする。
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