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[コメント] ウォーク・ザ・ライン 君につづく道(2005/米)

オーソドックスな演出方法で安心して見てられる。あるカントリーミュージシャンの伝記もので、アメリカはこういうのが好きなんだろう、年に1回ぐらいは見る羽目になる。
セント

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「RAY」もそうだったけれど、相変わらずクスリにおぼれるのはもう慣れてしまっているので何とも思わないが、人間ができていないというか、まるっきり自己中なので心情的にこのどら男に寄せる思いはまったくといっていいほど沸いてこないが、それでもラストの求愛は感動させられる。

こういう一途なところは少年っぽく、男っていつまでたっても少年から脱することが出来ないのだなあ、と痛感させられる。

ホアキン・フェニックスは演技は的確で、なかなかうまいが、少しイタリア系の癖のある顔なので、ビジュアル的には長時間の観賞にはきついものがあるが、最近は主役を演じていますね。

奥さん役の女優さんは素人っぽい風貌でなかなか面白かった。リーズ・ウィザースプーンはジェーン・フォンダによく似ていましたなあ。ちょっとおばさん顔だね。

僕はこのカントリー系の歌があまり得意でなく、音楽的にも全く乗れませんでした。

こればっかりは仕方ありませんねえ。

(評価:★4)

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