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[コメント] 明日の記憶(2005/日)
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★3若い観客には無縁のファクトと笑い飛ばされそうだが、この作品から自分の世代が受け取る恐怖と悲しみは並大抵のものではない。渡辺謙の焦りはそのまま我々の焦りでもある。映画に明日の活力を見出すタイプの方は見ないがよろしい。 [review] (水那岐)[投票(6)]
★3日常の何気ない物忘れを見て、あっ、俺もヤバイかも・・・。美しく献身的な妻を見て、うっ、うちはダメかも・・・。施設のパンフレットを見て、げっ、きっとココだな・・・。と、わざとふざけてコメントしないと精神の平常が保てないほど怖かったのであります。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★4働き盛りを襲うアルツハイマー病。その恐怖、と対峙する勇気。演出も秀逸で見ごたえがある。 [review] (セント)[投票(5)]
★4抑制の効いた演出の中で、特有のケレンが光る。ただ、この物語、正面から見据えるにはちと重い……。 [review] (林田乃丞)[投票(4)]
★5とっても他人事と思えない内容で、恐怖すら覚えた。「家族なんだから・・・」ただただ、その一言に救われた。人間、医療や文明の進化で長寿延命してきたけど、本来こんなにも長生きするようにはできてないんじゃないかな、と思った。 [review] (IN4MATION)[投票(3)]
★3もし彼が大企業の部長でなく失業者で、奥さんとは冷えていて [review] (たいへい)[投票(2)]
★5日本社会のいろんなところで既に起こっていそうな現象に、豪華キャストで警鐘を鳴らしている。これで泣ける自分は、まだ幸せなのだろう。 [review] (むらってぃ大使)[投票(2)]
★2予測を超えなかったメッセージ展開だったとしてもそこに不満はない。樋口可南子の抑えた演技は見応え十分だった。問題は演技ではなく制作陣。CGのレベルには首を傾げる。それにまして見るに絶えず顔を伏せてしまったのが焚き火のシーン。火ほど撮影の技量の分かる被写体は無い。 (ジェリー)[投票(2)]
★3登場人物はことごとく良い人ばかり。それなのにここまで怖いと感じる。自分はもちろん、周りの人々へ与える影響はある意味死よりもつらいのかもしれない。結局今できることを大事にする。それしか出来ないし、それをしていても後悔はするのだろう。4点にするか迷ったが、冒頭のCG、途中の音楽などで3点。ただ、脇役はほんとに良かったと思う。 (はいろうず)[投票(2)]
★3日本映画でよくハナに付く「お涙頂戴」演出がほとんど無くて良かった。渡辺謙も熱演ながらも、大滝秀治が健在ぶりを見せ付けてくれたのが一番嬉しい。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(2)]
★5病状が進行しても、これだけ人間としての尊厳を大事にしてくれる周囲の人達に涙が出る。病気であっても無くても「仲間外れ」は辛く、残酷さを分かっていながらそれを利用する人間が多い。佐伯(渡辺謙)は幸せかもしれないと思う。 (カレルレン)[投票(1)]
★3悲惨オンパレードを真面目にやると、映画では失敗する。 (kenichi)[投票(1)]
★4まことに身につまされる話でなんどか泣かされた。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
★3オープニングの無駄なCGがかなり腹立つし、「渡辺謙って、こんなに下手だった?」と感じるし、前半の余りのご都合主義には辟易する。ただ後半は、綺麗事だけじゃなくて、病気についてかなりリアルに描いてるのでは?と思われるシーンが幾つもあって好印象だし、娘の結婚式のシーンの辺りから渡辺謙も上手くなる。['06.9.2三軒茶屋シネマ] [review] (直人)[投票(1)]
★4病気の進行にあわせ、起こる症状や事象が丹念に描かれる。過剰になりがちになろう演出もグっと抑えて話は進む。病院の地下駐車場の照明などうならせるが、逆にCGを使った冒頭のビル群や夕焼けは興を削ぐ。主軸二人に加え大滝も香川もミッチーも達者だなあ。 (chilidog)[投票(1)]
★4見慣れたはずの光景に対する慣れ親しみが失われ、この世界で突如独り取り残されたような不安に襲われる。そんな心象を映像が上手く表現していた。と思う。 (G31)[投票]
★3若年性アルツハイマー病を世に知らしめたという功績はあるのだろうが、本人・家族の病気受容の描写が弱すぎる。 [review] (jollyjoker)[投票]
★5ある日突然100%痴呆になるわけではなく、時々素に戻っている残酷と恐怖がすごい。50代の自分にとっては恐怖映画でしかない。 (サイモン64)[投票]
★2独自性を出そうとすればするほど浮つき軽薄に流れる演出。この監督は本当に駄目。よさそうな脚本がかわいそう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3病気の広報的な意味合いのある映画なので弄り難い部分があるのかもしれないが家族愛や夫婦愛をもう一つの軸として扱い、そこで纏めてしまうのは広報的には正しいのかもしれないが、映画としてどうか、そしてお話としてどうか、更には病気に対する共感をより呼ぶためにどうなのか。 (t3b)[投票]
★4堤幸彦はシリアスな題材の方が向いているかも。愛をもってしても忘れ去られてしまうという匙加減がリアルで良い。演技陣は皆盤石。 (赤い戦車)[投票]
★4主人公と同じサラリーマンの身としては、感動や感銘よりも恐怖心を強く感じてしまいましたね。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3老年性のものとは違った、働き盛りの若年性だからこその悲劇。今まで見た映画の内容を忘れてしまうだけなら歓迎するのだが・・・。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★3さすがにあの飯のシーンには、俳優渡辺謙の底力を感じた。69/100 (たろ)[投票]
★5博士の愛した数式』、『私の頭の中の消しゴム』。 また、そんな感じかぁ〜と思ってたらやられました。 (ぱちーの)[投票]
★4俳優陣の胸を打ついい演技。しかしそれ以上に、自分がそうなった時の事、そしてその時にその周りにいる家族の事を考えると、心が締めつけられました。 (NAO)[投票]
★3良くも悪くも「無難」にまとまっている印象。樋口可南子はいいですね。 (あちこ)[投票]
★3こういうドラマは今までも数限りなく作られてきた。がそれは渡辺謙 の力演さを下げるものではない。 (KEI)[投票]
★380年代のトレンディドラマのアンチテーゼも入ってるのかな?色々考えさせられる作品でした。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4本人はそのうちわからなくなるんだ! [review] (大魔人)[投票]
★4病魔に取り付かれた本人のつらさも感じるが、介護する人の大変さもひしひしと感じる。 [review] (にゃんこ)[投票]
★5他人事ではないのに何もできない自分たち。この差し迫ったような心の重さは明日はわが身であろうからか。渡辺はやはり日本の作品でこそ活きることを再確認できた。堤監督は「やれば出来る子」であることを実感。 (tkcrows)[投票]
★4堤幸彦監督の新たな一面を見た。自分も主人公と近い歳になって、同じような思いを重ねている。切実な臨場感ある映画だった。 [review] (chokobo)[投票]
★5この映画のラストを思い出すと目頭が熱くなる。中盤の展開はややだるいが、終盤でグッときた。大滝秀治、ナイスジョブ!渡辺謙は、野宿をして撮影に臨んだだけの事はあるな。 (daniel roth)[投票]
★3本屋大賞第2位という原作の良さを生かしながらも、いい意味でより映画的に仕上がっているのがいい。 [review] (ナム太郎)[投票]
★4この手の作品は最近多いし、オープニングのCGの出来には口があんぐりだし、マイナス要素が多いのだが、結局は泣かされました。その要因は脇がしっかりしているということ。渡辺謙も中盤辺りから頑張っていたが、やはり脇の共演者たちの、地に足が着いた素晴しい演技が作品を支えていた。06.4.30 (hess)[投票]
★5同じ世代の似たような境遇の者として、最初から感情移入しまくりでした・・・。さらに・・・ [review] (RED DANCER)[投票]