[コメント] ザ・コーポレーション(2004/カナダ)
ある企業へ抗議行動をおこなうため責任者の家にみんなで行ったら、その責任者の家族にもてなしを受けたというエピソードがあったが、結局のところ企業を人に例えることはできても、代表者を企業（＝悪）とみなそうとしてもするりとすり抜けられてしまう。企業とは、無節操に肥大し人を飲み込んでいく「カオナシ」のような存在だと感じさせてくれる有意義なドキュメンタリー（★3.5）
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