[コメント] 東京物語(1953/日) - 投票数順 (1/3) -
背景は違うとはいえ、いつの時代にも変わらないものがここにはある。この映画を見て、それぞれが日本人として同じ苦味や慈しみを感じていることだろう。 [review] (くたー) | [投票(33)] | |
15年ぶりに再見。京子から志げになった私は、『東京物語』のなかにちがう景色をみた。 [review] (林田乃丞) | [投票(9)] | |
生まれて初めて「日本の映画を観たなあ」って思った。 [review] (隼) | [投票(9)] | |
うちの爺さん家と周吉爺さん家の音 [review] (torinoshield) | [投票(8)] | |
祖父が死んだ、あの日。 [review] (マッツァ) | [投票(8)] | |
原節子のようになりたい。 [review] (れーじ) | [投票(7)] | |
ただのフィルムの光と影が、魂を持ってぼくたちの前で踊る。本当は1000点でも足りない。 [review] (FunQ) | [投票(7)] | |
虚しくも輝かしい人生賛歌。 [review] (づん) | [投票(6)] | |
うちの親も義理親も「イマイチ」という、この名作 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(6)] | |
どうしようもなく胸を引き裂かれる。小津における「物語」の最高到達点。 [review] (3819695) | [投票(5)] | |
心が洗われるとか、癒されるとかそういう映画じゃない。これは”東京残酷物語”だ。 [review] (アルシュ) | [投票(5)] | |
小津安二郎の代表作であり、最も日本らしい作品でもある。何気ない言葉や風景に「日本」が垣間見える。「美しい国」とはこういった世界を言うのだ。レビューでは杉村春子に焦点を当てる。 [review] (牛乳瓶) | [投票(4)] | |
蒸し暑い日本の夏、幸一の団扇、志げの団扇、紀子の団扇、扇いだ風はそれぞれの人生の香りがした。 [review] (みかりん) | [投票(4)] | |
【和】:わ、かス、なごム、にき、にこ、のどカ、やわらカ ―人間と人生、ことばと関係、文化と風習、世間と社会、親と子、そして生と死、そういう凡そ凡てのものの「輪廻」が、この作品にはある。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(4)] | |
傑作。 [review] (ころ阿弥) | [投票(4)] | |
ディジタルリマスター版で再鑑賞。ロードムービーでありながら「移動」を一切描いていないことが強く印象付けられる。そして熱海行の意義。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
しばらく会ってない地方の両親に、今晩電話でもしてみようかな。 [review] (ホッチkiss) | [投票(3)] | |
初見の20歳代、リズムが合わず辟易。同じ位の年を重ねての再見。空気を接いで行くようなカットが心地よい。親と子が人と人の関係になるときの哀れも身にしみる。かつての私は京子(香川京子)だった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
これは小津安二郎の『リア王』ですね。小津作品の中では例外的にドラマティックなものです。黒澤の『乱』は今一つだけどこの映画が小津の代表作になり得たのは何故でしょうか。香川京子と大坂志郎が出ているから? (熱田海之) | [投票(3)] | |
親類が危篤か何かになる(年をとると増えますよ)たびに、杉村春子と原節子のやりとりを思い出す。 (おーい粗茶) | [投票(3)] | |
杉村春子はまるで自分を見ているかのよう。この映画に棒で突かれ、何故か焦りが出てくるのだ。 (kekota) | [投票(3)] | |
きれいな日本語がある。人に会えば挨拶をする。50年以上の年月はこの国を変えてしまったが、変わらないものを永久保存した世界がここにはある。 [review] (代参の男) | [投票(2)] | |
単純な物語なのに二十歳の俺には難しすぎる。 (ウェズレイ) | [投票(2)] | |
笠智衆 主演作品です。 お顔は良く知っているのですが、、いつも読み方を忘れてしまい、、、つい 「かさ ちしゅう」とか、 あるいは、御前様(男はつらいよの)などと 呼んでしまうのですが、 正しくは 「りゅう ちしゅう」 ですね。 忘れないようにここに書いておこう・・・_〆(。。)メモメモ… [review] (fufu) | [投票(2)] | |
礼儀作法と『嫌なことばっかり』で中毒。 [review] (蒼井ゆう21) | [投票(2)] | |
構図・配置・編集すべてが美しく、人々もあはれで優しく。背筋がぴんとなった。 (しなもん) | [投票(2)] | |
うーん、日本映画のベストを選べと言われると、この作品か『七人の侍』かという両端で振幅する人は多いでしょうね。拙者もしかり。 [review] (OZU) | [投票(2)] | |
一家全員の写真は不吉の前兆なんですよね。物がなくなっていく映画でした。 (ゴメズ) | [投票(2)] | |
この映画を観た直後、原節子が理想の女性だと思えた。しばらくして、理想の人間だと思った。 (ゲロッパ) | [投票(2)] | |
私も血に甘えているなあ・・・などと考えたり。 (秦野さくら) | [投票(2)] | |
作品全体に漂う雰囲気がとても心地良く、まさに癒し系の映画。「ありがと」の優しいイントネーションが心に染みる。 (水牛太郎) | [投票(2)] | |
人間長生きをすれば、徐々に徐々にしがらみが増え、煩わしくなり、やがてすべてが「無」に帰する。ラストの笠智衆の軽みが、反作用となって逆に重く余韻が我々に伝わる。 (takud-osaka) | [投票(2)] | |
これを観ないで死んでいくひとがいるのが悔しいし情けない。これぞ名作。日本の財産ですよ。 (doikobo) | [投票(2)] | |
日本に生まれてよかった、と思わせてくれる映画。原節子さんの言葉使いが綺麗で、日本語の美しさを再認識しました。 (snow drop) | [投票(2)] | |
そこだけポスターにしても、じーっとしばらく眺めてしまいそうなシーンだけで出来てる感じ。それが、また、絶妙なタイミングで切り替わってゆくんだから、気持ちいいはず。超モダン。成熟した愛情とはこういうものだ、と見せられた感じ。年老いるのもいいかなあ、って思える。 (エピキュリアン) | [投票(2)] | |
今はなき「並木坐」で観たかった。 [review] (G31) | [投票(2)] | |
世界一恐ろしい映画ですが、そこに愛があります。 (雷) | [投票(2)] | |
同じ様なショット、同じ様なシーン、同じ様なセリフ、その反復。しかし「反復」は同一的ではあっても同一そのものではない。飽くまで同一“的”でしかないからこそ逆に差異が焦点化される。日常の(物語の)原理が作品の形そのものとして実現される。現在(生=同一性)のさ中にあっての過去(死=差異)の存在が、画面に暗い影を落とし続ける映画。 (鷂) | [投票(1)] | |
高峰秀子がノン・クレジットで出ています。さてどこでしょう? [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
初小津。クールな映画だった。二つの意味で。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] | |
何気ない何もない劇的映画/信じられない!新鮮な独立した映画。「映画とは?」一つの答えをくれた作品。 [review] (いちたすに) | [投票(1)] | |
個人的には「映画」を超越した唯一無二の作品。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] | |
「東京物語」本当にいいタイトルをつけたと思う。 (KEI) | [投票(1)] | |
「いる」ようで「いない」・「鈍い」ようで「鋭い」・「遅い」ようで「速い」(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] | |
忙しさに我を忘れそうになった時にまた見たい。 [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] | |
「日本のあの時代」をキレイに切り取って保存してくれている、それでいて今の日本にも通じる「家庭のデッサン」のようでもある。 (ヤッチ) | [投票(1)] | |
いいですか、最近の映画がやかましいことに気づくでしょう。夫という他人の親をここまで愛せますか?もう日本にはない愛情映画。これが日本人だったはずなのに。どうしたニッポン! [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
本作を一言で言えば、「小津作品とはまさしくこれ!」。監督は観客を惹きつける技術というのを確立してたんだ。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
こんなに古い映画を見て泣くとは思わなかった。家族愛について考えさせられる至高の名作。もちろん斬新なカメラアングルなども一見の価値あり。小津監督(今年生誕100周年)は俳優に対してうちわを振る回数まで指定するほど緻密に計算してこの映画を作ったらしい。 (あーる) | [投票(1)] | |
しみじみと共感。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |