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[コメント] シェルブールの雨傘(1964/仏)
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★5大学生の頃、友人宅で徹夜して、無精ひげの男衆数人でオイオイ泣きながら観た。なんてむさ苦しい [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★5時は過ぎる。 [review] (24)[投票(6)]
★3ポップな色彩と、甘ったるいメロディにデコレートされたその実体は、まごうかたなき金色夜叉。ええい、離せこの売女めが!! [review] (水那岐)[投票(6)]
★5傘が行き交うファースト・シーンで、すでに興奮。何度見ても涙がとまらないっす。 (動物園のクマ)[投票(6)]
★4汽笛。アイリスインで始まる第一カット。ルグランの旋律。高い位置に据えられたカメラがティルトダウンして煉瓦道を垂直に見下ろす。雨が降る。色とりどりの雨傘、合羽、自転車が交錯する。横一列に並んだ六つの雨傘が下りてきて“Les Parapluies de Cherbourg”の文字と重なる。私は感涙を抑えられない。 [review] (3819695)[投票(5)]
★5このカトリーヌ・ドヌーブの美しさと歌があれば、もう他には何もいらないだろう。一世一代の大仕事をしたジャック・ドゥミもこれだけは素晴らしい。素直に泣いた。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
★490分と短いので歌の嵐もさほど苦にならない。歌と美術で華やかにやったおかげで、生々しい話が見事にごまかされた。綺麗な映像と綺麗な悲劇。2003.3.13 (鵜 白 舞)[投票(5)]
★5始まって3分で自動的に涙が出る。美しくて切ない恋の(愛じゃなくて)おはなし。キワモノではあるんだけど、私のなかでは全くキワモノではなく至極真っ当な映画。運命論者ジャック・ドゥミ、最高です。 (フォギー)[投票(5)]
★4ダンサー・イン・ザ・ダーク』に出たカトリーヌ・ドヌーブは恥ずかしそうにミュージカルしてたけど、若い頃にゃこの作品でバリバリやってたんだよね。 [review] (sawa:38)[投票(5)]
★3母娘の打算の物語 [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★4時の流れは残酷で、街も家も孤独に濡れそぼっている。それでも音楽家は傘を揮い、作家は樋を敷き、詩人は根雪を掻いてくれる。この人生を受け入れることが出来るようにと。台詞とメロディ、めくるめく色彩、予告と裏切りとに翻弄された。ドヌーブはこの頃から圧倒的に巧い。洒脱なタイトルバックには驚愕、と云うか陶酔した。 (町田)[投票(4)]
★4十数年ぶり再鑑賞だが、雪のガソリンスタンドでのラストシーンだけは強く印象に残っていた。全てのシーンはこのラストのために逆算して作られていたと言ってしまってもよい。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★3発話音節数の制約下に置かれ、自ずと絢爛にならざるを得ないキャラクターの身振りが受け手に好ましく強いるのは、心理の節度が常に危機にさらされているという緊張である。エレン・ファルナーのいかにも俺好みな陰翳もこのストレスの反映である。 (disjunctive)[投票(3)]
★3彼らは歌によって自らの出征を伝え、伯母の死を伝え、未婚のままの懐妊を伝えていく。登場人物の夢想の部分を主として担ってきた歌の機能の革命的拡張。その結果、そう珍しくもないプロットに満ちた映画が糞リアリズム映画に堕さずに古雅な神話のような光彩を放つ。 (ジェリー)[投票(3)]
★4冒頭からいきなり歌い出してビックリ。…と思ったら、ずっと歌いどおしで更にビックリ。実は普通に歌うシーンより、片思い男の回想シーンの静かなビルの風景が一番印象的。 (mize)[投票(3)]
★4ミュージカルでなければ他愛のない話ですね。それだけでもミュージカルにした意味があると思う。 [review] (G31)[投票(2)]
★3ドヌーヴそりゃねえだろと思ってしまった。 [review] (太陽と戦慄)[投票(2)]
★3薄情な女。未練がましい男。 [review] ()[投票(2)]
★5粋でリリカルな音楽、カラフルな映像。ありふれたメロドラマをこんなにオシャレに仕上げるなんて!ジャック・ドゥミはもっと評価されていいと思う。 (ビビビ)[投票(2)]
★5全てのせりふが歌、という大胆さもさることながら、ラストのガソリンスタンドのシーンの奇跡的な美しさに息をのむ。 (FunQ)[投票(2)]
★4過ぎ去った時を思う。心に残る映画。 [review] (ムク)[投票(2)]
★5ドヌーヴの美しさだけで5点あげたい。注目したいのが母&娘の衣装。結構どぎつい色を使っているのに、すごく上品。暗めの話なのに色鮮やかな印象があるのは、そのせいでしょうか。 (じゅに)[投票(2)]
★5フランス人にミュージカルは無理、と思っている人は1度見てみて下さい。傘でしょね傘。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4「オイオイッ!」ってツッコミどころ満載だけど歌が良い。それとこのメロドラマは日本人が取ると泥沼化するだろうに、スパっと終わらせた(?)のがまた良い。(歌いながらの会話は序序になれるもんですね) (パパラギ)[投票(2)]
★3浪花節だよ人生は的な物語を情緒メロメロの歌曲でビショビショにまぶしてくれるので息苦しい。本来小ネタで繋ぐ挿話も歌で綴られ身に沁みない。ストーリーを今更に読み返して見るといい話なのだがストンと落ちないのだ。ただ、ラストシークエンスだけは絶品。 (けにろん)[投票(2)]
★4中学生の頃、高田馬場パール座で観ました。併映は『南太平洋』。 併映作ではあからさまに描かれる「思惑」が、本作ではどこかジメジメと隠されて、当時それが嫌でした。 中核となる筈のドラマがどこか形骸化して見えて・・・自分にとって、音楽とカメラワークで見る映画です。 [review] (YO--CHAN)[投票(1)]
★4途中から、ため息まじりの苦笑いで観ていたのだが、雪の聖夜にすれ違うフランソワーズとフォランソワの存在に涙腺が緩む。過去がどんな過去になろうとも、あのときの想いはカタチとして成就しているのだ。次へ進むというのは、そういうことだ。恐るべし通俗の力。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3色彩が目に痛い。こんな内容だったのか、とがっくり。 [review] (なつめ)[投票(1)]
★5♪ど〜う〜か〜レビューを読んで下さいねぇ〜♪(05・6・03) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★5予備知識皆無で見たので、序盤はもう笑いが止まらなかった。「メルシィ〜♪」「ウィ〜♪」「ジュヌセパ〜♪」・・・しばらくはフランス人恐怖症になりそうな仰天のノンストップミュージカル。しかし、意外にもその中身は超オーソドックスな悲恋物語。 [review] (HW)[投票(1)]
★5運命とはこの世に生まれ落ちた時から決められているのだろうか。それとも自分で手繰り寄せて紡いでいくものなのだろうか。何がどこで食い違って悲しくも美しい思い出を作るのか。なぜ悲しみに染まった思い出は美しく映えるのか。色とりどりの鮮やかな雨傘のように、人それぞれの人生も街路を鮮やかに交錯しているのだろう。 (づん)[投票(1)]
★5ルグランの甘く哀しいメロディにフランス語の響きが最大限に生かされていて、美しい。 (ダリア)[投票(1)]
★5本当にステキ★ 悲しくても人生って歌うべきなんだ。心に残る傑作のひとつ。 [review] (Keita)[投票(1)]
★5ストーリー自体はベタなものですが、冒頭の傘のシーンで自分の感性に合う映画であると確信しました。それにしてもこの頃のドヌーブは本当に見とれるくらい綺麗。 (内なる宇宙)[投票(1)]
★1所々に単一的な原色を散りばめた町並み、それに伴いキャラクタ達も皆ステレオタイプ、その全てが悪趣味きわまり無い不快な映画。 [review] (あき♪)[投票(1)]
★3「シェルブールの雨傘」もうこのタイトルだけでおしゃれな感じ。音楽も実におしゃれな感じ。ストーリーはあまり印象なし。 (らーふる当番)[投票(1)]
★4僕も「レギュラーで〜?」とか歌われてみたい! (chilidog)[投票(1)]
★3音楽だけ素敵。映画は要らない。 (りかちゅ)[投票(1)]
★2突然歌い出すのが不自然だという理由でミュージカルを敬遠している人はこれを見るべきだ。ずっと歌いっぱなしなので大丈夫なはず。まあ僕はかなり退屈しました。 (ハム)[投票(1)]
★4シェルブールの駅のシーンで二人が歌う。忘れられない名曲とドヌーブの香るような美しさ。 [review] (kinop)[投票(1)]
★3ちらほら香る東洋趣味。まるで薔薇か何かのように部屋に飾られたポップな「菊」には特にカルチャーショックを感じた。 (tredair)[投票(1)]
★3全編、歌とは・・・我慢をして最後まで観て、せつない気分になりましょう。 (みった)[投票(1)]
★2音楽に聞きほれたり、話に感動する余裕が無いほど退屈だった。 (ミイ)[投票(1)]
★3これに出たときドヌ−ブ、すッごく貧乏だったらしい。 (うやまりょうこ)[投票(1)]
★4話はともかく,音楽がいい。台詞もすべて音楽というのが新鮮。 (ワトニイ)[投票(1)]
★3フランスはその頃、アルジェリアと戦争してたのか〜と勉強にはなった。65/100 (たろ)[投票]
★5残念ながら泣き所がわからなかったけど(^^;、とにかく美しい映画。美しすぎる親子は、全く貧乏に見えなかった。 観ておくべき映画。5点。 (ALOHA)[投票]
★4原色を巧みに使った60年代らしい色彩感覚の極致。美術と照明の達成度も素晴らしい。『プレイタイム』にも通じる平等さ。 (赤い戦車)[投票]
★4画面の華々しさに目を奪われている内に、決まり悪さを感じるまでもなく、素直に受け止める事が出来ました。恋愛作品でこんな素直に観られたのは久々です。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5さけられない別れ、忘られない恋、元には戻れない二人。 [review] (サイモン64)[投票]