だって、圧倒的に大きな壁として立ちはだかるはずのライバル、仲西（ 阿部力）を見下ろしちゃうんだもの。ライバルが勝ってるのは親の財力だけ、のようにしか絵的に見えないのは何ともなあ。ガタイがよすぎるってのも考えもんだよなあ。

物語としては、緒方君（石田卓也）のエピソードがピークでしたね。冒頭に傍役達のキャラ紹介を入れる程の事があったかなあ。傍役達の活躍は寮の写真で見せてくれてるだけで十分な情報量だと思うけれど。原作ファンに対してのサービスだったのかもしれないけれど、106分の映画としてその部分は、冗長でした。物語にスピード感があって 良かったのになあ。

ああ新入生恒例行事に参加したいいいいいいいい。