[コメント] 涙そうそう(2006/日)
泣きにいったのだが・・・。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
まず「妻夫木」「長澤」「沖縄」の三題話でそこそこ興行収入は取れるだろうのと制作側のマーケティング的な意識がすぐ見えてしまう。お話自体は(詳細な部分を除けば)別に沖縄が舞台じゃなくても撮れる話ではある。俳優陣が良く頑張ってるので+1。ただ脚本が破綻している。妻夫木が死んでしまうシーンがなんの伏線もなく(過剰に労働してたのはあったけど)、いきなり死んじゃうのはおかしい。まあ「涙そうそう」が死んだ兄を思う歌なのでしかたないのか知れんが。あと12月に台風が来るというのもいくらなんで滅茶苦茶な設定である(もちろん、1月の成人式に辻褄を合わせるためだろうけど。 ともかく監督と制作陣には言いたい。あなた方はお金を払ってくる客を相手にしてるのであって、タダのTVのお客を相手にしている訳じゃないんですよ。舐めた映画つくんないでください。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。