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[コメント] レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)
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★5シャマランの映画の中でも不当に評価の低い映画だが、一糸の乱れもなく紡がれた展開・構成、そしてとどめはエンドロール。ただただ押し黙ってこの物語に入り込み、恐れ、おののき、喜び、そんな想いを感じるほかはない。 (サイモン64)[投票(1)]
★5ずっと、信仰の限界を突き詰めて来たシャマランがそれを突破した到達点。あるいはその為の思考実験。と思える。絶対的な上位構造ではなく、登場人物が自分で対象を生み出して行く過程。自分の人生の台本を外部に求めるのではなく、自分で生み出す。それが生きると云う事 (pori)[投票(1)]
★5駄作続きだった彼の作品に期待することを止めた途端に、本作に出会った。純粋に観ることが出来たせいか、想像以上に楽しめた。この映画にどんでん返しはない。コレはただのファンタジー。お伽話以上でも以下でもない。たまには童心に戻って映画を観よう! (IN4MATION)[投票]
★4シャマランの方程式に則った映画で、その方程式を知る観客にとっては楽しめる映画となっている。僕は類まれなるこのユニーク監督を全力で支持したい。(2006.09.30.) [review] (Keita)[投票(8)]
★4冒頭の古代画の様な絵と共に流れるナレーションはポイント高い。これにより小難しい物語ではないと予測出来るし、お伽話としてすんなり作品世界に入り込み易い。少なくとも俺はどっぷり浸かって観た。ツッコミどころは多岐に亘るだろうが、お伽話にツッコミは不要。また本作でこの監督の持ち味がどんでん返しではない事も明確になった。 (クワドラAS)[投票(4)]
★4御伽噺であるにしても、単なる御伽噺では終わらぬ物語。撮影がドイルになっても何ともシャマランな画作り。あと、キャラクター造形も含め、こんな映画、彼以外の誰に撮れようか。良くも悪くもそれはすごいこと。個人的には彼が歩む方向性を断固支持。 (ナム太郎)[投票(1)]
★4今までと路線は変わらないけど、特にこれはもうシャマランの夢、って感じ。映画らしい映画だと思う。アカデミー賞とかあげちゃってもいい気がしてくる。 (ドド)[投票(1)]
★4シャマランによる既存のハリウッド大作への批判なのですね? [review] (MM)[投票]
★4色々ご批判もあるようですが、シャマランが好きな人なら、これでもOKでしょう。最初から「おとぎ話」だと言っているわけですから、私としてはまあ、これでもOKだと思います。 [review] (chokobo)[投票]
★4露出度の高い格好やシャワーシーンはサービス?その意図はよくわからなかったが、全体的にほんわかした雰囲気で良かった。脇役に役割があるのも素敵。2007.02.05 (鵜 白 舞)[投票]
★4「僕の地球を救って」を思い出しました。 (お珠虫)[投票]
★3クソ配給会社の「誰も観た事のない、新しいシャマランが始まる」みたいなの、止めて下さい。いつも通りの思いっ切り直球ド真ん中シャマランでした。… [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★3宣教師シャマランがとうとう作っちゃった聖書。世界で一番売れてる本の人気の秘訣、物語ることの力と読み解く高揚をそのまま再現。 (mal)[投票(2)]
★3スクラントとタートゥティックの扱いだとかは相変わらず過剰な緊張感で見捨てられない魅力があるのだが、しかし、作劇臭い。ホラ話に付き合わされたという感覚が残る。それは思わせぶりで放りっぱなしの演出が多過ぎるからだが、 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3最早、恋人とのちょっとした価値観のズレに対して、誠心誠意、心を込めて気持ちを汲み取ろうとするような自分がいました…。いや、それくらいシャマランは好きな監督なんです。この作品最大の魅力は、いかに信じて、そしていかに疑うかということ。 (ナッシュ13)[投票(2)]
★3登場人物が誰一人として"彼女"に対して疑問を抱かず、ストーリーへと突進する姿はある意味清々しい。極小世界の大風呂敷は『サイン』からの彼の持ち味といえるが、本作ではサヨナラホームランは打てなかったようだ。 (すやすや)[投票(2)]
★3こんなレビュー書いている僕はきっと欲求不満なんでしょうね。ハリウッドでもっともピュアな作品を提供するシャラマンの映画を観る資格なんか無いんじゃないか。 [review] (ギスジ)[投票(2)]
★3冒頭の前置きのハナシはこの映画を理解する意味では親切だが、ない方がこの映画を面白くさせたのではないだろうか。結論が分かってからの映画はやはり平板になりやすい。 [review] (セント)[投票(2)]
★3感動を禁じえない。物語映画の極北。メタファはメタファであることをやめ、ただ物語だけが剥き出しに転がっている。私たちは人生を物語として生きることしかできない。シャマランはその苛酷さを優しく肯定する。この際、シャマラン自身の出演シーン増加も正しい傾向だと云い切ってしまおう。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3この作品で分かった! M・ナイト・シャマランの本当のコンセプトは「意外性」ではなく「勘違い」。 きっと今までの作品もそうだったんだ。 (ベルガル)[投票]
★3ヒーラーが誰か判明するくだりで不覚にも涙してしまった。シャマランの「映画についての映画」だ。看過できない問題があまりに多すぎるが俺は支持する。 (赤い戦車)[投票]
★3シャマラン節が最もよく出た作品でしょう。この雰囲気割と好きです。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3いくら子供向けの御伽噺と断られたって世迷言もいいところなんだが、名も無き普通の、普通だがちょっと変な人々の御伽噺のごとき連帯というか、輪というか、和というか、それには作家の美徳を感じる。ただ、或いはこれ、大人の絵本なのかも。 [review] (kiona)[投票]
★3M・ナイト・シャマラン監督の信仰については知りませんが、登場人物が色々な役割を持った個性的な神々みたいで、元ネタはバラモン教やヒンドゥー教の叙事詩かもしれませんね。ドラクエ的な楽しさを感じた方も多いのでは?監督、良い脚本家見つけてね! (カレルレン)[投票]
★3誰一人、これから起こることを何も疑わないというのは、ある意味すごい映画なのだと思う。それは良い意味でも悪い意味でも。でも、シャマラン作品を観る我々っていつも猜疑心の塊で観てるんだよなあ。 (tkcrows)[投票]
★3監督が一人で暴走しているという感じ。シャマランは依然として気になる監督ではあるのだが、この作品に関しては俺はお手上げ。 (太陽と戦慄)[投票]
★3もっともっと話の意外性が欲しかった。素直に「えーっ?!そういうことだったの?」っていうリアクションを取りたかった。 (chihirov)[投票]
★3こりゃかなり電波の届いたお話ですぜ。冒頭で親切にも種明かし、見てると馬鹿馬鹿しく感じるお話です。でも我慢すればあ〜ら不思議、大真面目な顔をした登場人物達を「あなた達ホントに大丈夫!?」と思いつつ、笑える映画へと変化しますよ。 (takamari)[投票]
★3あまりにありきたりな造形はどうかと思うが、見終わってから色々考えると悪い映画ではなかった気がしてきた。 (ノビ)[投票]
★3ある意味びっくりした。 [review] (fedelio)[投票]
★2映像からシャマランらしさがずいぶんと薄れていた。これが一番の魅力なのに。「予算60億円!」という話を聞いたときから不安を抱いていたが、やはり彼の才能は低予算で花開くのか。 [review] (空イグアナ)[投票(3)]
★2あーもう無理。これは無理、通らない。誰も知らない、見たこともない美しい役満をアガったつもりなんだろうが、そんな役はないんだよ。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★2全てを最初に晒した上で展開するには作品に余程の自信がないと出来ないこと。 M・ナイト・シャマラン監督の挑戦ともいえるだけに、出来がいまいちで残念。 監督自身が演じた役柄が彼の理想かな。 [review] (The★黒)[投票(1)]
★2「物語」を信じる、そのテーマは良い。ただ「映像」ももう少し信じて欲しい。いままでのシャラマン作品はちゃんと映像で語っていた。しかし今作はポスターより良い映像はなかった。 (ina)[投票(1)]
★2ベタでありながら、あらすじを追うだけのスクリプトは退屈。オチもない。シャマランは『エアベンダー』のようなファンタジー系を作ると必ずコケる。 (エイト)[投票]
★2これM・ナイト・シャマランか!深夜TVで観て三文映画かと思った−前も後ろもカットされていて−。 もう少しストーリーのしっかりしたものを作ってほしい。中途半端でよく分からない。 (KEI)[投票]
★2シャマランのナルシシズムが「静かに」爆発している・・・、観てられない。面白かったところは、序盤のポール・ジアマッティの演技がどう見てもコメディアンだったことと、こっそり(?)撮影がクリストファー・ドイルなことぐらい。 (Lostie)[投票]
★2ラストの怖がらせ方は、いつもと一緒。おとぎ話って言われてもなぁ・・・ (ぱちーの)[投票]
★2世界規模の問題を、お困りご近所レベルで解決?一見すると、素朴すぎるほどに物語(ストーリー)を信じているが、映画的には実は、CGの説得力を最も信じているのでは。所謂「ベタな話」への愛情はいかにもシャマラン的だが、これでは甘い、弛緩しすぎ。 [review] (煽尼采)[投票]
★2その辺に転がってるパズルで、うまい事パズルを埋めてっても作り上げたものには、なんの感慨もない。行き当たりばったりとしか思えなかった。 [review] (らーふる当番)[投票]
★1いつか面白くなるかもしれないと信じながら過ごしたけど、どうもそうならなかった。あの少女の不気味さは、ヘタなホラーよりも恐怖。美しいなんて微塵も思へない・・・。 (はっぴぃ・まにあ)[投票(1)]
★1ブライス・ダラス・ハワードの役名が鍵。物語を盲目的に信じることが映画に対する一つの信頼の証とすれば、この映画はその信頼をビミョーに馬鹿にしているようにも思えて不愉快なのだ。それに頼って飯食っているのはあんただろうと言いたくなる。 (ジェリー)[投票(1)]