[コメント] デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2(2005/米=独)
ストーリーが沸点に到達した時、ホラーファンは何を思う!?予想だにしない、まさしく“悪魔が仕掛けた”ような展開に心拍数が上がる上がる。ロブゾンビは巨匠達が築き上げた功績を、自らの色で描き、そしてオマージュのできる数少ない監督だ
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最近『ハロウィン』を観たばかり。「あれ、ロブゾンビって凄い才能の持ち主じゃん」と気付き、こうしてこの作品を観ることになったのですが…。1作目とはだいぶ印象の異なる作風で、この手の作品ではなかなか感じることの出来ない「人間臭さ」がポイントの1つだと思う。軸には復讐に燃える保安官を置き、更に一家の個性を強くしたキャラクタームービーの顔を併せ持つ。
70年代ホラー以降(「悪魔のいけにえ」限定というわけではないが)にあった変態一家・殺人鬼が無心に人間を殺しまくるという、ある種、スプラッターのセオリー。この手のオマージュではそういった要素が先行しがちだ。しかしロブゾンビは違ったのだ。
本当にラスト15分は面白い!!面白すぎる!!!
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