★3 | 見よ、この壮大な小粒感。 (るぱぱ) | [投票] |
★3 | 絵の趣味が合わないので避けていた本作ですが、『インセプション』があまりにも物足りなかったので本作に手を出したのに、見終わった感想が『インセプション』と同じでした。 [review] (ロープブレーク) | [投票] |
★2 | 天才の傑作小説を凡人が無難にまとめるとこうなるのか、というガッカリに満ちている。ただ作画監督の安藤雅司ほか凄腕アニメーターたちが存分に腕を奮っており、ハッとする動きは随所に見られる。 [review] (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★3 | 凝っている映画である事は間違い無いし、夢と現実の境界線の描き方等気に入る部分もあった。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 未来世紀トーキョー (SNOWY) | [投票] |
★2 | 音は素晴らしい。Mad Houseモノとしては映像は並。ストーリーは難解。大人エスパー魔美な主人公キャラデザインが痛い。鑑賞後に残ったのは残念感。 [review] (miyabi108) | [投票] |
★4 | 「こまけぇこたぁいいんだよ!!」 [review] (こしょく) | [投票] |
★3 | 自己投影を自在に操り目まぐるしく変化する当事者のビジュアル、コケティッシュでレトロなバプリカの造詣と奇妙な恋、良心的範囲のエログロ描写、「たわごと」の筒井的ナンセンスの再現など、どこまでもそつなく成功しているが、まさにその八方美人的そつのなさがイメージを狭め、大傑作として昇華しない。微妙にショボい音楽と、アニメの威力を誇示するオモチャの乱舞のリピートがかえって邪魔をする。映画って難しい。 [review] (DSCH) | [投票] |
★3 | アニメーションという手法でもって「夢」の映像化に挑んだ本作。しかし、僕が明け方にうなされる「夢」ってやつは、もっと取りとめがなくて、混沌としている。 [review] (田邉 晴彦) | [投票] |
★4 | 十歳の娘と観ていたら、娘がフロイトの夢判断の話を始めて心底驚きました。たしかにりかちゅの本棚には置いてあるのですが。 [review] (りかちゅ) | [投票(1)] |
★2 | 作り手の自己満足しか見えてこない無機質な映画。 (ドド) | [投票] |
★4 | 他人の夢の話なのに面白いと思えたのは『インセプション』以来(見る順序逆だが)。俺もあのパレードに参加したいとの誘惑を断ち切りがたい。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | この監督、やたらヲタを登場させるのはなぜなの? そしてどうしてステレオタイプなの? (二液混合) | [投票(1)] |
★4 | これは実写じゃ無理だろう、とでも言いたいかのような(意地で造ったとも思える)描写がてんこ盛り。ただ、イマジネーションの凄さに圧倒されつつも、内容的にはいたってシンプル。そのバランスがどうにも悪い印象。終盤の今氏の作品ポスターが並んでいるのを観ると、これが集大成ですと言っているかのよう。才能だけは溢れている人なだけに本当の遺作になってしまったのは残念無念。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★5 | 意識の深層、現実と意識、といった100年以上追い続けられているテーマ、そこにITを加えたそれもまぁ50年以上追い続けられている。そして筒井原作。ある意味使い古されたテーマに挑戦し続ける(た!になってしまった)今敏の2006年時点で到達したバランスがここに。 (SUM) | [投票] |
★4 | 『インセプション』の感想で、この『パプリカ』を持ち出してる人が多かったので見てみたら、ホントにこのアニメが元ネタになってるかのような部分があった。しかし、本作のアニメーションは確かに超絶きれいだが、語り口が良くないというのか、話自体の面白みを引き立てる道具として余り役に立ってない気がする。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★5 | 今敏監督の、完成作品としては遺作という事になるのだろうか。まだまだこれからの作品を見続けたかったのだが、失われた損失は本当に大きく、痛い。…合掌。 (_da_na_) | [投票] |
★3 | パプリカの容貌とかコケットリーが昭和くさい。 (はしぼそがらす) | [投票(3)] |
★3 | たしかにコンセプトや理由付けは必要だけど、それをまとめるにはみなぎる感情やセンスがないと無味乾燥になってしまう。粘り気のない混沌なんて見ててもつまらない。 (アブサン) | [投票(1)] |
★3 | 映像に関しては文句なし。しかしストーリーがだめ。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | なんかまたムダな時間を過ごした気がする。今敏とは徹底的に合わないようだ。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 映像的にどんなにやりたい放題しても文句を言われない「夢」という状況に対し、遠慮せずやりたい放題する制作者。肉体的にはしんどかったかもしれないが、精神的には楽しい仕事だったろうな。 (Lostie) | [投票] |
★3 | パプリカが可愛くないし、お話も退屈。 [review] (づん) | [投票(4)] |
★4 | アニメーションとしてはすごいと思います。スピード感や精密さ、光と影の使い方、色彩、多分今の商業アニメーションとしては世界のトップレベルでしょう。それだけでも十分楽しめます。
[review] (K-Flex) | [投票(1)] |
★4 | あえて難解にしなかった、と思いたい。 [review] (HAL9000) | [投票(2)] |
★2 | 原作を貸して母屋を取られる筒井康隆の姿を最後まで見せられなかったのは、夢でなく現実。映像を携えただけで母屋を獲れるほど甘くない。優れたメッセージ性が必要であることをここまでヴィヴィッドに描けば無駄も無駄ではない。今敏は早く好意的な解釈達に頼るのをやめなければならない。行進に担がれていたのは彼自身だ。 (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★3 | 素直に凄い映像だと感じた。だけど、中身が理解しづらいんだよなあ。いろんな意味で。 [review] (らーふる当番) | [投票] |
★3 | 確かにアニメーションという形式は現実から非現実(この作品においては「夢」)への「跳躍」を表現するのを得意とするのかもしれない。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | これを夢の描写というにはあまりに整合性がありすぎる。良くできてはいるけど。 (ぱーこ) | [投票(1)] |
★3 | 画面に映っている情報だけを追えばそれなりに楽しめる作品。ストーリー自体は、尺が進むごとに段々興味を覚えなくなりました。 (takamari) | [投票] |
★4 | サイケデリックな夢の世界の映像に圧倒されました。この混沌とした狂気渦巻く世界を上手く表現できたのはアニメならではです。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★3 | ほとんど個人的な趣味の問題というか言いがかりになってしまうが、今敏にはアニメーションよりドラマを求めたい。 [review] (林田乃丞) | [投票(7)] |
★3 | ミドルエイジの箱庭で(BGMはムーンライダースのDon't Trust Over Thirtyあたりで)。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
★4 | 虚の世界の美しさ、生命力、その闇。超自我に支配された空間に噴き出す狂熱的エネルギー。底が割れた日本を、アニメーションにしか出来ない形で娯楽映画に仕立て、とてもリアルだ。 (淑) | [投票(2)] |
★5 | 何でもアリなアニメの舞台が何でもアリな夢の世界。アリアリになると訳がわからなくなってしまいそうなのに、しっかりとした科学批判とヲタ妄想への風刺が利いた着地点を設けることで安心して観終えることができた。技術だけに走りがちな最近のアニメの中では優秀作。観念だけで物語を作るのはやめにしようや。ドラえもんや本作を見習え。 (IN4MATION) | [投票(3)] |
★3 | 原画沖浦啓之とクレジットされているが、理事長と人形だろうか。そこだけ『イノセンス』。たまに出る足フェチな構図もあやしい(それは『人狼』)。 (ガリガリ博士) | [投票] |
★2 | 時間軸と登場人物の思惑と夢を交錯させて描いた不条理な世界は、それなりに面白い編集ではあるが、段々「しつこいよ」と思ってくる。こーゆー世界観が、今敏の持ち味なんだろうが。そーいや、『千年女優』も合わなかったな。江守徹は声優の方が良いんじゃ?['07.6.27早稲田松竹] (直人) | [投票(1)] |
★2 | 『監督・ばんざい!』のような撮りっぱなしの映像を巧みに繋ぎ合わせて、悪夢を見せる。その編集は巧みだが、面白みに欠ける。サービスカットの記号化もいちいちうるさい。 (chilidog) | [投票] |
★3 | 視覚的な情報量の過多と洗練が語彙を減らすかと思えばそうでもなく、野暮ったい詩吟と緩慢な対話劇の抑揚と人格のステロタイプが妙に偏頗的。しかしながら、林原の歳に合わない萌え声が催す劣情を考えれば、この混濁感もけっこう的を得る作劇だったのかも。 (disjunctive) | [投票(2)] |
★3 | 相変わらず文句ひとつない映像の美しさ [review] (kazya-f) | [投票] |
★5 | 「パーフェクトブルー」のクォリティを再び見れて嬉しい。アニメの表現力の可能性を求める上での斬新さはジブリの上を行くと思う。 (ぴーえむ) | [投票] |
★3 | 空間を飛び越える今監督の作風は基本的に好きだし、アニメとして優れていると思うけど・・・ [review] (MM) | [投票] |
★4 | もう今の時代アニメは必要ないもの思ってたが、まだ必要なようだ。 (K) | [投票] |
★4 | 現実が「現実的」に描かれていれば・・ [review] (TM) | [投票(1)] |
★3 | 『千年女優』の頃から薄々思っていたけど、今監督のレイアウト主義と映像的なダイナミズムって妙に相性悪いよね。トリップシーンでトリップできないのはチト問題。 [review] (バーンズ) | [投票(5)] |
★3 | 「変な小説」が「普通に面白い映画」に変身してしまった、という印象は否めない。もっと妖艶な(千葉敦子=パプリカ的)変身を!!(比較言及による原作についてのネタバレあり→)(2007.4.4) [review] (HW) | [投票(7)] |
★3 | 夢の曖昧模糊とした部分や、欲望として抱く夢のエグさを映像にすれば、この作品のようになっただろうと思うし、楽しめた部分もあった。原作は未読だけど、小説ならまた違ったイメージの広がりが味わえるのだろう。 [review] (jean) | [投票] |
★4 | 十分楽しませてはもらったんですが、しこりが残ったのも事実。 [review] (れーじ) | [投票(1)] |
★3 | 大変に綺麗にまとまっているし、とても美しい作品だなぁとも思うんだけど、そこまで。そのこじんまりした纏まりは悪いことではないと思うけど、だからと言って別に背負えもしない。 [review] (Myurakz) | [投票(11)] |
★4 | 夢がゴッタ煮なフィギュア等の物で代替されるところに限界を感じ、刑事のトラウマは余りに青く、終盤のカタストロフも10分短い。しかし、間断しない目眩く展開には矢張り魅了される。そして、魅惑的なパプリカに代替された千葉の心根は俺ら親爺には切ない。 (けにろん) | [投票(8)] |