[コメント] ア・フュー・グッドメン(1992/米)
"I want the truth!!" "You can't handle the truth!!!" →
劇場公開当初、テレビコマーシャルでしつこい位に流れ続けたのが、このシーン。 トム・クルーズ対ジャック・ニコルソンがっぷり四つ。
「お客さ〜ん、今回もニコルソンはキレてくれますよぉ〜。ほらほら、期待して下さいよぉ〜」という宣伝の意図がプンプンと。
これはネタバレかといえば、さにあらず。これは、見事な宣伝です。 観客(私)は、当然、この対決を期待し(いあそれ以外も期待してました)劇場に観に行くわけです。さぁ、問題のシーン。そろそろ来るぞ。そろそろだぞぉ。ほらニコルソン切れそうだぞぉ〜。
"I want the truth!!" "You can't handle the truth!!!"
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!
ここで鳥肌さね。これは立派な「予定調和」である。そう、お約束。来るべきものが来たことによって受ける快楽。人呼んで、「吉本的ズッコケ」(勝手に命名)。この私のツボを突いた宣伝にも★4をささげたいぞ。
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