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[コメント] 武士の一分(2006/日)
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★3なんだか猫背だ。 [review] (bravoking)[投票(7)]
★3単線運転の物語のアヤとなるべき桃井が空振りで、頼みが笹野の孤軍奮闘だけでは話に厚みも深み生まれず、木村・檀の愛情物語も地に足着かず宙に浮き、気恥ずかしさのみが支配する。「がんす。がんす」も三度目となれば、直球一本やりの勝負ではきついでがんす。 (ぽんしゅう)[投票(7)]
★3タイトルとは裏腹に「武士の一分」の空ろさを寒々と描いた映画であった。ただ、静かなメッセージは確かに伝わってくるのだが、静かすぎるような気がしないでもない。 [review] (シーチキン)[投票(7)]
★4前半はいつも通りのキムタク節で相変わらず張っ倒したくなる演技だが、失明してからの中盤以降は予想以上。もっと言ってしまえば、「素晴らしい」と言っても過言ではない。['07.2.1MOVIX亀有] [review] (直人)[投票(6)]
★4頑張ってはいるものの、映画俳優としての弱さを隠し切れない旦那様を介添えする壇れい笹野高史がいい。正直、この2人の存在によって成立した映画。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
★4登場人物が少なく若干単調にはなったが、キムタクの微妙な演技が冷や汗もんで別の意味で緊張を強いられ心地いい。明快なコンセプトが存在し『黄色いハンカチ』や『山の呼び声』に連なる予め定められた瞬間の為の映画。わかっていてもやっぱ上手いよ。 (けにろん)[投票(5)]
★5SMAPは好きじゃないしキムタクにも興味ないが、この映画はいい。真っ先に褒めたくなるのは壇れい笹野高史の好演ぷりだけど、それも木村拓哉抜きには成立しないと思う。彼はたぶん、主役を演じて脇役を輝かせるという才能があるのだ。 (ミドリ公園)[投票(5)]
★5これは夫婦の愛の物語だからラストシーンは絶対必要!。過剰な演出を抑えてラストシーンで観客の気持ちを掴むストリーは見事。壇れい笹野高史がすばらしかった。(キムタクはこんなもんだろう。) [review] (しゅんたろー)[投票(5)]
★3どっちかというと退行現象でしょうか。現代劇やってください。 [review] (ざいあす)[投票(4)]
★4木村拓哉はやはり器用な役者だと思う。盲目になるまではいつものドラマ風の彼だなと感じたが、光を失ってからの姿は別人になっていた。 (RED DANCER)[投票(4)]
★5あまりにも、読め読めなエンディング・・・だけど、このエンディングがあるからこそ、この映画がすばらしいものになった気がする。 [review] (映画っていいね)[投票(4)]
★4コンパクトにまとめ上げた山田洋次の世界、快調。うまい。さすが。音楽といい、当時の擬似アイロンは感心させられる。そこまでのこだわりが画面全体に行き渡っている。 [review] (セント)[投票(4)]
★2山田洋次も年老いて、描く目的のために物語を捻じ曲げていることに気がつけなくなってしまったのだろう。 [review] (G31)[投票(3)]
★3この話で「武士の一分」とは大仰では? まあいいけど。でも2時間じっくり情を掘り下げて描くよりも、「盲剣士の果し合い」に「ちょっと泣かせる夫婦の話もあってさ」くらいの小品のほうがよかったな。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★3時代劇としては腹八分 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3山田洋次監督の巧みさというものを感じさせられる作品です。良い意味にも、悪い意味にも。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★3山田洋次が監督の時代劇である以上、三村新之丞の見た目はどう見てもぱっとしない芋侍だ。その三村役を引き受けて、よう漸く木村の真の才能が開花し始めた。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★5素晴らしい。今年観た映画のベスト10に入る。 [review] (りかちゅ)[投票(2)]
★3一見、木村君にしてはがんばっているように見えるのだけど、これは「方言の力」だと私は思っている。脚本もなんか緩くて、まとまりに欠ける。それは深い人格を持った人間が皆無というのが最大の理由だけど、思えばそれはフーテンの寅の世界でも同じだったっけ。 (tkcrows)[投票(2)]
★3木村拓哉がただただ美しい小品。 [review] (Aさの)[投票(2)]
★3どうしてもキムタクをヒヤヒヤしながら見てしてしまう面は否めないが、彼が思いのほか器用であったことと、妻の壇れいと下男の笹野高史の好演により静かでまとまった映画に仕上がっている。剣術のリアリティに若干欠けるのが惜しい。 [review] (サイモン64)[投票(2)]
★4隙のない山田洋次監督の執念が映像化されたような映画だった。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4手だれの職人芸。話は凡庸。山田ブランドのていねいな作りで☆4つ。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★2前2作にあったのびやかなロケシーンは皆無。全編セットばかりで狭っ苦しい。スケジュールを理由に山形ロケを嫌がったキムタクがこの映画の戦犯。山田洋次もやる気がなさそうで演出に緊張感がない。 (すやすや)[投票(2)]
★5木村拓哉が腰高な体形のせいで武士に見えないときがあるがそれでも合格点。脇役は合格点どころか満点続出だ。特に歩き方や立ち居振る舞いに武士の存在感が強烈な坂東三津五郎と、今までに見た時代劇映画中でも最高の中間である笹野高史。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★3それなりの原作をそれなりに脚本にし、それなりの作品を完成させる職人:山田洋次。海坂藩シリーズ第XX作目を鑑賞しているような安心感と退屈感に意気消沈する。邦画復興の一翼を担う人物がこういう仕事を繰り返していて良い訳がない。やはり彼は昭和邦画界の戦犯でしかないのか? (sawa:38)[投票(2)]
★3キムタクのように顎の細い人が武士をやることに違和感を覚える。彼は画面に全然なじんでない。人によっては些細なことかもしれませんが、私にとっては大きな問題点です。 (NAMIhichi)[投票(2)]
★5静かな静かな情景描写の中に、決して大きな炎ではないが小さく控えめに輝く夫婦愛を見た。一人で鑑賞したが、次は妻を誘おうと決意。檀れい演じる加世はいい。今より不便なあの時代に住んでみたくなる感覚を覚えた。Reviewは余談。 [review] (Osuone.B.Gloss)[投票(2)]
★4いやん、泣いちゃったじゃない。 (にゃんこ)[投票(1)]
★4地味だけど、心の奥に訴えるような原作を、美男美女でやられると、訳もなく上っ調子に見えてしまう。原作の一番大事なところが失われた映画に見える。 (Carol Anne)[投票(1)]
★4ちょこりと浮いた檀れいのかかとにさえ宿る映画の品位。木村拓哉は生涯のベストアクトかもしれない。 [review] (林田乃丞)[投票(1)]
★3新鮮味なくなったけど十分楽しめる。キムタク少し見直した [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★5キムタクは頑張っても「キムタク」っていう扱いなのが少し可哀想に思えた。笹野さんが最高!じわりじわりきた映画。もう一度次は家でじっくり観たい。秀作。 (エリ-777)[投票(1)]
★5職業 [review] (芋虫)[投票(1)]
★4とにかく加世に釘付けの2時間でした。私も見習おうと映画を見た当日は旦那様にお風呂上りのタオルを手渡しました。 [review] (まきぽん)[投票(1)]
★3光を失ってからの彼の芝居は鋭い眼力が漂っていた。特に緒方との打込みのシーン、「盲人だと思って侮り召さるな、と伝えよ」と中間の笹野に伝令を頼む件は男の僕から観てもカッコイイと思った。「愛する者の為に自分の身を他の男に捧げる」女性、う〜ん、複雑。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★3視力を失った主人公(木村拓哉)が時折放つ眼光にはドキリとさせられるが、物語が暗転する前段階までの主人公と妻(壇れい)、師匠(緒形拳)の間の描写が全2作に比べ薄く、一分の深さがちと乏しいか。笹野高史の方が泣けたし。 [review] (chilidog)[投票(1)]
★3清兵衛、鬼の爪を観る前であればまだしも、同じベースを使って、メインの役者達に頼ってもやはり弱い。更にどうも駄目だったのは・・・ [review] (NOM)[投票]
★3結局、武士の一分ってなんだったのか? [review] (鎌倉ルパン)[投票]
★4遅ればせながら、遂に観ました。 [review] (takud-osaka)[投票]
★4キムタクがキムタクっぽくなくてよかった。 時代劇だから当たり前なのかもだけど。 最後はやっぱ潤んじまったな。 いい作品なんで、時代劇を観ない人にもオススメ。 武士の一分と同時に、夫婦の絆を描いてます。 (tora)[投票]
★3盲目の剣士ってだけで、シグルイの伊良子を思い出した。まああそこまでいかないまでも、もうちょっと凄みを感じさせて欲しかった。武士の一分っていうより、男の面子って感じだ。 (CRIMSON)[投票]
★3私の好きな坂東三津五郎が敵役<かたきやく>。抑えた演技というか、押さえ過ぎで全く精彩を欠いた。ファンとしてはこの際だから、もっとニクニクしげにやってもらってもよかったのだが。 (KEI)[投票]
★2時代劇でもキムタク… (ユウジ)[投票]
★4木村拓哉は嫌いじゃないし、はまれば彼以外は「無理」な演技もできる役者だと思うが、ストーリーのバックボーンである「(男の)美学」に対しては線が細すぎ。殺陣をするには腰の位置が高すぎ。ただ彼じゃないと共演者たちが際だたないのも事実だと思う。 (tora-cat)[投票]
★3徳平がいて家事さえ出来れば、彼の力でいい嫁になれるよう(してくれそう)な気がする。スーパーサポーター徳平。 (らーふる当番)[投票]
★4笹野高史は俺の嫁! (disjunctive)[投票]
★3さすが若き天才木村拓哉。年寄り向けの時代劇を若者でも楽しめるエンタテイメントに仕上げた。そして一つ星から三つ星に昇格させた。出来ればスマスマでも披露している素晴らしい剣術をアレンジせずに見せてほしかった。そうすればそれだけで五つ星だったかもしれない。 (HILO)[投票]
★4これは単なるラブストーリー。なので、ベタベタなストーリーも気持ちがいい。宣伝が過剰なくらいの盛り上げ方だったのは、逆に映画の本質にマイナスだった。キムタクはいい芝居をしたのに、マスコミや過去のイメージに殺されてると思う。 (あちこ)[投票]
★5単純なストーリーだと思うけど、主人公の悔しさや苛立ちは充分に伝わってきた。完全に応援したくなる主人公だった。 (chihirov)[投票]