★3 | 周防正行が刑事司法の不条理に鋭く切り込んだ傑作。そして「何もしないからちょっと休んでいこう」と、「本当のことを言えば出してやる」は同じだということだ。 (jollyjoker) | [投票] |
★2 | ドラマとして面白い、興味深い、知らなかったことを知り得た、社会的な意義を感じた、だからどうした。マニュアル(説明書)的な価値以上のものが、ほとんど見つからない。コンプライアンス遵守研修で見せられるビデオのような映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | イラっと来る男だね。でも、あるあるなんだろうね。誰も信じられない世の中だね。 (YUKA) | [投票] |
★4 | 現実の法廷の姿を忠実に描いているように思う。全体を通して緊張感を失わず良い作品。 (透明ランナー) | [投票] |
★4 | とても他人事とは思えなくて恐怖でした。凄い映画。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ブラックすぎるブラックユーモア。ユーモアを排除したブラックユーモア。軽口なユーモアを寄せ付けない凄みの出来映え。 (しゃけはらす) | [投票] |
★5 | 爽快感は全くない。 [review] (ガチャピン) | [投票] |
★5 | 鑑賞後の一言 「それで本当はどうなの?」 [review] (ぐ〜たらだんな) | [投票(2)] |
★3 | 映画として面白いかと言うと、疑問の残る部分もあるが、こんな現実が今もあると言う恐怖を感じずにはいられない。満員電車では両手を上げて乗りましょう。 (NAO) | [投票] |
★5 | この国にはロッキーがいない。 [review] (ishou) | [投票(1)] |
★3 | 一切の脇目も振らず、「人質司法への憤り」という軸足から一歩も足を踏み外さない。ここまで徹頭徹尾シングル・イシュー化された映画ってちょっと他に例を見ないんじゃないだろうか。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 周防監督のエンターテイメント性と社会への問題意識がシンクロした快作。最近の冤罪報道を見るとホントひどい。視点が被告人ばかりで一方的ではあるが、相手は基本的に誤りは許されない機関であるためアレで正解。権力はほっておくと腐敗するのは自明の理だし。久しぶりに心にひっかき傷を残された映画であった (二液混合) | [投票] |
★3 | 彼のように同じ目に遭っている人が少なからずいる現実…
捕まってしまったら誰も彼も最初の対応はああなんだと思うと哀しすぎる
[review] (ペパーミント) | [投票] |
★4 | 実にコワい映画だ。ある意味、恐怖。 (ぱちーの) | [投票] |
★5 | 一番怖いと思うのは? [review] (hideaki) | [投票] |
★3 | 偶然にもTV放送と重なったJリーグのくだんの主審問題。そこで思ったのは、法(ルール)に携わるもの、執行者が保身や身内への体裁、出世欲などから一歩引いたときにこそ良い判断ができるんだろうな、ということ。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★4 | これを見たところで植草一秀さんを無実だと思う人はいないだろう。そんなもんだ。 (黒魔羅) | [投票(3)] |
★5 | 『踊る大捜査線 THE MOVIE』で分かった警察の官僚社会。正義の味方はTVの中だけで現実の警察は官僚社会だから信用出来ない。そして今回の映画では裁判すらもが官僚社会だと分かった。正義を貫いて無罪判決を出すのは自由だが出世したければ有罪にしろ、検察と無用な争いは避けろ、それが(出世を目指す)裁判官の仕事らしい。
以下はネタバレ含む裁判官の階級と警察との対応策を簡単に説明。 [review] (HILO) | [投票] |
★4 | これは悲しい物語です…かなり考えさせられました…しかし、これが日本の裁判の現状なのでしょうか!? [review] (映画っていいね) | [投票] |
★4 | 映画としては飛び抜けていないはず(いやしっかりはしているのだが)なのに、何故にここまでに高評価を受けるのか。やはり日本の現状との対比あってこそなのだろう。 [review] (SUM) | [投票(4)] |
★4 | 興味深い時事ねたエンターテイメント。だけれども、派手な演技もなければ、会話がメイン。映画として…なかなか地味ね。 [review] (リア) | [投票(1)] |
★4 | 小日向文世の嗜虐プレイがヘタレ加瀬亮の成長を加速させて吹き飛ばし、おやぢの意地を虚無主義にまで近づけてしまうと、物語はおぞましい恐怖映画から逆に解放されるようである。過剰な警官の隊列といった、ほのぼのとしたデストピアも趣がある。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★5 | 普通の人が普通に一日を終えられることがとてもラッキーなんだとリアルに思えた。
もはや裁判を語る映画ではなく社会の暗部をえぐる映画だ。周防監督はいまの日本映画界における名人級の監督だと素直に思えた。それだけの強さが画面から伝わってくる。 [review] (チー) | [投票(2)] |
★3 | 作り手の明確な目的意識が結実した作品として、その存在価値は大きい。広く世に問う告発目的というより、観客一人一人に感じて考えて欲しい、という監督の方向性が一貫して貫かれている。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★4 | しばらくこれを超える法廷劇は出てこないだろうな
(TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 「ここは私の法廷です」などという言葉が出てきて、それに対して誰も異を唱えられないという時点で現状は決定的に間違っている。
[review] (オメガ) | [投票(3)] |
★4 | それでもボクは「求める」だろうか? [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★4 | なんてストイックな映画なんだ。胃がキリキリした・・臨場感ありすぎるよ。 [review] (きわ) | [投票] |
★4 | わが国の刑事裁判の実情を全く知らないことを再確認できた。冤罪事件の起こりやすい警察の取調べの危うさ、裁判官による差もあること、弁護士もいろいろ・・・ [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★4 | 言葉を継ぎ足すことで映画を何とかしようというのは傲慢であり、かつ意気地がない。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★4 | え!? (氷野晴郎) | [投票] |
★5 | 周防監督の問題意識の高さに脱帽。 [review] (chokobo) | [投票(4)] |
★5 | このようなテーマの作品を周防監督のようなメジャーな方が撮ってくれたというのは、本当に素晴らしいことだったと思います。そうでなければ、痴漢冤罪の刑事裁判の映画なんてここまで関心を持たれることは無かったでしょうからね (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 痴漢冤罪という世の男性誰にでも起こりうる恐怖を突きつけられる。当然痴漢行為は許されないが、本来身を守るための強権発動によってその強権ゆえに血涙を流す者が出ているというこの現実。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(2)] |
★5 | 日常のすぐ傍らに佇む不条理、知らずに生きることは罪かもしれない。真摯に、しかし抑えた筆致で描きだされたリアルに戦慄すら覚えます。 (TM) | [投票] |
★5 | あの刑事がスーツ着てたから、最初分からなかった。 (たろ) | [投票] |
★3 | こんなに評価の高い映画なのに(誰も書いていないけど)この映画を観て真っ先に思ったのは「我が家の大量のAVは然るべきところに巧妙に隠しておかなきゃ」。そんなこと考える自分は下衆ですか。それ以前に一般家庭には「大量」にはありませんか。そうですか。そうですよね。反省。 [review] (tkcrows) | [投票(1)] |
★5 | なんて怖い映画。 [review] (にゃんこ) | [投票] |
★5 | これを観ると、刑事事件で「最高裁まで争う人」の大半は罪状や量刑に不服な人なんだろうけど、一貫して「否認」で最高裁まで争い続ける人の中には紛れもなく冤罪の方もいらっしゃるのではないか、と思えてしまう。全ては一審に掛かっている、いや、事情聴取段階で決まってしまう。納得できないなら署名・捺印は絶対にするな。最後まで争え。僕は劇中、彼が最後に発した言葉に激しく共感した。レヴューは僕の体験談。 [review] (IN4MATION) | [投票(34)] |
★3 | 映画を見てるというより,教材用の模擬裁判ビデオを見てるような感じで少々疲れました。映画にエンターテイメントを求める僕としては,3点どまり。 (teobit) | [投票(1)] |
★3 | 先日監督自身が某番組でこの映画について「僕自身このテーマについてはまだやりたい事の半分もできていない」みたいなことを言っていたが、本当にその通りだと思った。 [review] (Madoka) | [投票] |
★5 | 映画が面白いというよりも、そもそも日本の裁判までのプロセス自体が滅茶苦茶面白いのだろう。 [review] (地球発) | [投票] |
★3 | 劇的な要素を排した割には誇張された台詞廻しだなぁ、と思った。やっぱ製作がフジテレビだけあってストーリーも設定も全て形骸化してる。そんな中、主演の加瀬亮だけが自然体。彼の内に秘めた独特な悲壮感はこの映画の内容に最も定着してる。しかし、題材の所為もあってかいささか硬直気味の演出だった。思いの外突き破るものが無い。 (SODOM) | [投票(3)] |
★5 | 伊丹十三の正統な後継者と呼ぶにふさわしい映画。伊丹が心がけた「金を払うだけの”情報”がないとお客は来ない」を正しく実践。全く無駄なシーンがなく、徹底的に研ぎ澄まされた脚本は、映像主義傾向に走っている邦画の中で貴重な存在。 (すやすや) | [投票] |
★5 | 決してこの映画自体が面白いのではなくて、日本の司法制度が面白いのである。だけど、これほどまでに司法制度の面白さを引き出したこの映画は、スゴイ。 (パグのしっぽ) | [投票] |
★5 | 冤罪の裏に潜む完全犯罪、それに恐怖する。勝てない正義、それに憤る。されど、そんな司法にしているのは我々であるという落胆・・・。 [review] (のぶれば) | [投票(7)] |
★4 | 大都市で電車を通勤・通学で使う男には洒落にならない話である。 [review] (solid63) | [投票(1)] |
★5 | このとんでもない話を、周防正行が作らなければいけなかった訳 [review] (ミレイ) | [投票(9)] |
★1 | この映画には大切な観点が欠けている。到底認められない。却下。 [review] (薪) | [投票(10)] |
★4 | 次の公判の日にちを決めるやりとりが、病院での「次の来診はいつにしますか?」と同じ調子で、裁判所を身近に感じてしまった。当たり前だが、法廷はプロレスのリングではない。 (空イグアナ) | [投票] |