[コメント] それでもボクはやってない(2007/日)
これを傑作と言わずして、この先、日本映画に傑作が生まれる日が来るのか?['07.2.1MOVIX亀有]
『Shall Weダンス?』以来、11年振りとは思えない堅実な演出。ブランク開いてる監督って多いが、“撮れない”のと“撮らない”のとは違う事を如実に証明している。
どこまでリアルなのか分からないが、少なくとも日本の司法制度という物を過剰に演出する事も、美化する事もないように見える。故に、日本の司法制度に終始、イライラ。
懐かしの伊丹作品を見ているよう。
加瀬亮、やっぱり上手いなぁ。円熟味すら出てきた感じ。
弁護士役の役所広司も、こーゆー知的でお役人的な役似合うなぁ。さすが役所出身。
瀬戸朝香、どっからどう見ても元ヤンなのに、“気の強い弁護士役”って似合うなぁ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (7 人) | [*] [*] [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。