[コメント] それでもボクはやってない(2007/日)
痴漢や冤罪に関わらず、裁判機関や検察にしっかりと全てのウミを出してもらいたい。裁判所に傍聴に行って、「だからお役所仕事はダメだ」って思うのはもうウンザリ!!
ここはやっぱり監督は拍手喝采。映画という自分のできる手段を使い「世直し」に一歩踏み出した。誰にでもできることではなく、またとてつもない勇気と労力が必要なことだからスゴイ。
そんでもって、その中にちょっとした笑いが入っていることもある。 ただ怒りとストレスが蓄積する二時間半に、このちょっとした笑いは実はとても重要だった気がした。
映画に、問題提起を求めていない人はたくさんいると思う。 そんな人たちになかなかオススメしにくいけど、やっぱり日本人だったら見て欲しい。現実を知って欲しい。 それが、観客にできる「世直し」の一つになると思う。
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