[コメント] 守護神(2006/米)
グレードアップした『愛と青春の旅立ち』。シンプルな救護士勧誘映画。アメリカの勇気ある若者よ、さあ君も!でもさりげなく反戦?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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マッチョは要らない。欲しいのは粘りと度胸。そしてヒューマニズム。
海軍兵とのいざこざのエピソードに、911を経て、「我々は、戦っている場合じゃない、救わなければ」と言う作り手の姿勢がさりげなく見える。
クライマックスでは、「ああ、また、ケビン・コスナーのナルシシズムだよ〜。今までのが台無し〜」と思ったのもつかの間、そのあとの最初の伏線を上手にまとめた「絶対にあきらめない海中の伝説の男」の登場に涙。コスナーのナル心も満足させながら(笑)、ちゃんときれいにまとまっている奇跡。
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