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[コメント] アラジン(1992/米)

冒険と恋愛、笑いのバランス感が絶妙。考えてみると、アラジン、ジャスミン、ジーニーがそれぞれの担当になっている。一人一人の役割がはっきりしているから観客は映画の中に入りやすい。割合は3:2:5くらいかな?
Myurakz

この3つって娯楽映画の王道ですよね。だから「非常にわかりやすく、みんなが酔える映画」になってるんだと思います。

わかりやすいことって決して悪いことじゃなくて、特にこういう「夢を見たい映画」の場合かなり重要なファクターになることがある。楽しませようといじくりまわした挙げ句に中途半端に小難しくなるくらいなら、これぐらい豪速球の方が気持ち良く酔えるってもんです。そのあたりはさすが王道ディズニー。ベタな内容をベタにし過ぎないために「アラジンと魔法のランプ」を題材にして少しだけ目先を変えたのも良かった。

空を飛ぶ浮遊感も、主題歌「A Whole New World」も酔いが回って気持ちいい。でも一番酔いが回ったのはロビン・ウィリアムスのマシンガントーク。

(評価:★4)

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