[コメント] ナイト ミュージアム(2006/米)
単純にドキドキワクワクもできるが、さりげなく得るものも多い。子どもならなおさらそうかもしれない、願わくばそうでありますように。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
恐竜が近寄ってくる場合、それは必ずしも捕食目的だけではないということ。
モアイ像から見れば、人間など誰もがボケボケにすぎないということ。
人類の始祖である猿には敬意を払い、礼儀正しく接したほうがよいということ。
「デカ男」「チビ男」等、身体的特徴をもとにした呼びかけは相手を不快にするので慎んだほうがよいということ。
言葉の通じない粗暴な相手でも、心を開いて向き合えば通じ合うときもあるということ。
困難なことにぶつかったときは、まず過去の歴史に学んでみるとよいということ。
歴史の勉強を決しておろそかにせず、また、歴史オタクの知り合いがいるならば彼/彼女をなめてはいけないということ。
歴史上の人物の研究をしたいのなら、まず対象人物のファンであるべきということ。
南軍は戦争には負けたが、それでもサザンロックがあるということ。
ミイラでもミニチュアでも蝋人形でもブロンズ像でも剥製でも骨格標本でも生身の身体でも、みな立場は等しく平等であるということ。
たとえボンクラや悪人でも、ひとは変わる、変われるということ。
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