★5 | 絶対的基地外映画。あるいは究極のバカップル映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | "整形は良いか悪いか? "以外のテーマがいまひとつ見出せなかった。整形の手術シーン(かなりグロいので早送りしてしまった…)や全体のミステリアス調にちょっとうんざりしたが、観たらそれなりに面白い。 [review] (モロッコ) | [投票] |
★4 | 壊れゆく女という再三繰り返されたテーマではあるが、「顔」が「内実」を凌駕し人間の実存を形成するという醒めた視線が徹底されるところが明快だと思うし、それを描くに、オーソドックスな手法で押し切り揺るぎない確信がある。サスペンスも上質。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 今までのキム・ギドクとは感じが違う。こういうのも撮れますよということか。しかしストーリーはやはり面白く、 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | キム・ギドクが寓話性を薄め哲学をちょっとばかり控えると映画はこれほど面白く観られる。作家としての矜持なんてどうでも良いんです。「一般映画」としてコチラ側に擦り寄ってきてくれた監督に★4つけますよ。えぇ、皮肉じゃなくね。 (sawa:38) | [投票] |
★2 | 『他人の顔』の足元にも及ばない。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 美容整形という題材から予測されるような「美」が主題ではなく、しかしまた、原題にある「時間」そのものでもない。「愛」と「単独性」が主題。様々な逆説と反復が、鏡像や合わせ鏡のように目くるめく展開する。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★4 | しかしまあ、挑発的で意地の悪い作品ですね。一歩間違えれば「トンデモ映画」になりかねない物語をここまで「並じゃない」作品に仕上げるキム・ギドクの才能は凄いです。 (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★3 | 面白い。ショットも安定していると思う。しかし、ギドクはもはや惰性で映画を撮っているのではないかという疑念も湧く。と云っても、それはことさら根拠のあることではないし、仮に惰性で撮っていたとしてもこれだけ面白い作品になるのだとしたら、それはやはりギドクの才能を逆説的に証明していることにもなろう。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | ギドクはいつもシンプルだ。テーマは剛速球。それでいて、人生の深淵を追求しているのでぐいぐい観客を引っ張る強さがある。今回は意外や古くて新しいテーマ「愛」である。しかも、顔という一番俗っぽく、とは言うものの重要な部分を執拗に追い詰めている。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 整形に見える「肉体」のあり方と彫刻公園の肉体表現の対比が美しく破滅的。 (SUM) | [投票] |
★4 | キム・ギドク監督自身は整形には否定的なようだが、本作を観た後では、愛するがゆえに変わりたい、変わらねばならないと思い込むヒロインの心情が痛いほど分かるのである。[ユーロスペース2/SRD] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 消える(レビューはラストに言及、『うつせみ』のネタバレ要素もあり) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(3)] |
★2 | 知らなければこれがキム・ギドクの映画だとは気づかないほど様変わりした演出手法に落胆したのではなく、整形手術という物理的ギミックが未消化のまま映画に持ち込まれ、肝心の愛情の対象としての「外見」と「精神」の問題が一向に浮上してこないのが不満。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | 流石のギドク監督も、母国の流行批判を主題に取り上げるまでに安易な態度では、魅力的かつ後世にも評価され得る作品は創れない。この監督の映画では初めて、最初から最後まで乗れなかった。 [review] (水那岐) | [投票] |