[コメント] 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007/日)
描き方はあくまで映画的な雰囲気に溢れているし、142分と言う尺の中で上手くまとめているとは思うが、一番の敗因は名前だけ聞いたら演技派揃いと思われる役者が全て裏目に出ている事。['07.4.21MOVIX亀有]
SPドラマ版、連ドラ版と観た中で、個人的には一番微妙な出来。あくまで、個人的にだが。
まず主役の、オダギリジョー。 上手いと思ってたが、最近鼻に付いてきたな。喋りや、文章が面白い人にも見えない。
オカン役の樹木希林はブス過ぎるしババア過ぎるし、演技も変に小細工し過ぎ。SPドラマ版・連ドラ版でもそうだったが、割と男にモテる設定なはず。まぁ、リリー・フランキーの母親と考えれば、樹木希林くらいで良いのかもしれないが。
オトン役の小林薫も、哀しい事に「ヤクザなダメ親父」に見えない。普通に「良いお父さん」に見える。
オダギリジョーの恋人役・松たか子も、何だか存在感が無い。
オカンの若かりし日を演じる内田也哉子も、初演技だから期待してなかったとは言え…。
オダギリジョーの少年時代を演じる冨浦智嗣・田中祥平は可愛いし、旧友役の勝地涼は面白し、豪華なカメオ出演陣も楽しいが。
とか言いながら、号泣でしたがね。笑
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