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[コメント] 青春群像(1953/伊)
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★3海を見るのが、ストレンジャ-ザンパラダイスの湖とイメージ被ったが違うか。人は集団化で総体知性は低下するなら、アホが集まると救えん愚図、濁り笑うクズの俺。劇団の偉い人?が得体しれぬ味。像を拒否する修道院の女?が良さげだが活躍せず。 (モノリス砥石)[投票(1)]
★3すでにネオレアリズモ特有の情緒的な現実描写から無意識に離脱し始めているようで、夜中の彷徨の孤独感や、文字通りの上へ下への乱痴気パーティーの破天荒、三流田舎芝居の役者たちの胡散臭さといった、後のフェリーニのオリジナルな世界観の萌芽が見えて面白い。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3まとまりのない話を、最後迄見させる。ラジオドラマ作家の経験からか、ホン作りは上手い。カーニバル、パーティの撮影は本当に楽しく撮れている・・・そしてあの可愛い幼な妻を泣かせ・・・あのラスト。思うにフェリーニは遊び好きの典型的なイタリア男に違いない。 (KEI)[投票]
★3仏ヌーヴェルバーグの形而上的モラトリアムと違い、リアリズムに自堕落なだけでしんどい。フェリーニの後に見られる誇張趣味も未だ無く起伏が無い展開は単調ですらある。『アメグラ』とコンセプトは同じだが、突き放し方が容赦なくラストの痛切感は強烈。 (けにろん)[投票]
★4「一人醒めている者」だったフェリーニは「祭り」の一員であることに、「子供の時間」に憧れ続けた人だと思う。だから彼は発たねばならなかった。これはそんな彼による偽青春映画。 ()[投票(1)]
★3後に大輪の花を咲かせることになる種子は見受けられるけれど、まだまだ控えめ。もっともっと思うままにやるようになる中期の作品の方がやはり良い。 (ころ阿弥)[投票]
★3こういう男のクズみたいのが主役の映画って嫌だね。この病気は一生治らないんだ。またぞろ始めるさ。その場しのぎの嘘をつくのもたまらんね。後の4人はさらりと流されちゃって可哀想。でも、それなり青春。 [review] (セント)[投票(2)]
★3モラルドはちっともいい奴なんかじゃない。世話焼きで臆病なだけだ。そんな自分に嫌気が刺しての出向は、過去の自分と故郷に残してきた悪友に対する過酷な決別宣言ととれる。断絶の先にこそ希望はある。 (町田)[投票(2)]
★5ボンボン連中 [review] (ギスジ)[投票(1)]
★5青春と呼ぶほど若いメンツじゃないけど・・・。人は知らずに作り笑顔を覚えるもの。そしてそれに気付いた時、人は大人になったと思うのかも知れない。この映画を見て感じた。あと風が吹くシーンが多く、心の翼を広げなさい・・・そんなイメージが掴めました。 (かっきー)[投票]
★4出てくる女性がフェリー二作品にしてはまともな美人が多く、くせも少ないのでフェリーニが苦手な人にもお勧め。是非観ておくべき作品。そして何かを感じて欲しい。 [review] (CGETz)[投票(1)]
★4』の影に隠れているが、実はフェリーニ映画のエッセンスが全てつまった傑作。リミニの海のさざ波が、若者達の変化のない緩慢な日常を暗示する。 [review] (若尾好き)[投票(1)]
★3スーツにネクタイ、コートを羽織った上っ面だけで心の中が空洞の無為徒食野郎ども。そんな中で→ [review] (アルシュ)[投票(2)]
★3あっぱれ!なラスト・シーン。 (ドド)[投票]
★3イタリアでも浮気は文化じゃなかったみたいです。しかし、三十路で青春っていうのもなぁ。 (マッツァ)[投票]
★5馬鹿 [review] (ルミちゃん)[投票(4)]
★3あの位の年齢でも「青春」できるというのがちょっと羨ましい…。 (熱田海之)[投票]
★3乳離れできないでいる子牛たち。甘ったるい。嵐の到来、夜通しの乱痴気騒ぎ、明くる朝の倦怠。〔3.5〕 ()[投票]
★4学生の頃本作を見て“おまえら、ちゃんと働かんかい”などと思ったものだが、気が付くと似たような境遇の自分になっていた…。 (黒魔羅)[投票(2)]