[コメント] ラブソングができるまで(2007/米)
幾分平坦でラブコメのコメの部分は殆どヒューさんが支配していたが、楽曲に限らず「創作って素晴らしい!!」とパワフルに伝えてくれた本作に感謝。恋愛とこれとは別物なのかもしれないが、両者を同時進行で完成させていく一石二鳥な作品だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ラスト20分ほどの爽快な展開はお見事。ここで一気に評価が急上昇した。歌は人の心を短時間で引き寄せる何かを持ってるんだなぁと普段あまり音楽を聴かない自分もしみじみと感じ取ることができました。ハイ。
そしてコーラ嬢の好感度もアップしたわけで。「私はブリトニーと違うのよ!」というアイドルの表明が熱い…(エンドロールの「結婚3時間後に離婚」は正直いらない笑)
ラブコメとしては平坦で、地味で、お決まりなのかもしれないが、それはあくまでも起承転結のスタイルにおいてのこと。実はパワフルなメッセージ(コメントの通り)を併せ持つ作品なんじゃないかと思う。
この映画のメインテーマ「Way Back Into Love」にはデモバージョンとオリジナルバージョンの2バージョンが存在する。デモ〜がヒューグラントとドリュー・バリモア。劇中で2人がコーラに手渡したデモ音源という設定。オリジナルがこの映画のラストを飾るヒュー・グラントとヘイリー・ベネットのもの。とても良い曲だと思うのだが、いちばんの驚きはヒュー・グラントの歌唱力。甘いマスクにこの歌唱力って、オイオイ(羨ましい)
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。