[コメント] ボディ・スナッチャー 恐怖の街(1956/米)
陰影のなかに伸びる影が肉体と感情の遊離の危うさを暗示するような“眠れない一夜”から一転、早朝の広場に三々五々集まる“いつもの人々”の不気味。夜が明ける毎に花が次々開くように増殖と浸食に意思や感情は必要ない。奇をてらわず淡々と綴る恐怖の安定感。
(ぽんしゅう)
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