★4 | なかなかの豪華キャスト。イライアス・コティーズ、アンソニー・エドワーズ、ロバート・ダウニー・Jrなど昔の青春映画好きにはたまらないな。クロエ・ゼヴィニーもいいなあ [review] (ハム) | [投票] |
★4 | ひとつの事件を取り巻くメディアと、時代の流れに翻弄されていく人たち…。韓国映画『殺人の追憶』を彷彿とさせる良作でした…。序盤のスリリングな展開よりも、後半ジェイク・ギレンホール演じるグレイスミスの独り追送劇の方が際立ってたなあ。 [review] (FreeSize) | [投票] |
★4 | オープニングは'69年独立記念日の夜、花火が打ち上げられる中アメ車を繰るカップル、『アメリカン・グラフィティ』の風情で開始された物語は、現代まで延々と連なり、関わった人間たちの半生を狂わせていく。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | デヴィッド・フィンチャーの作品だから当たり前の話だがフィンチャー臭さがプンプン、フィンチャーワールドって感じ。実話かどうか知らないが。 (KEI) | [投票] |
★4 | 長い。そして、ストーリーもなんとなく知ってるので、「犯人は、な、なんと!!!」じゃないってのもわかってる。でも、それなりに引き込まれるのはなぜでしょう? (ぱちーの) | [投票] |
★3 | 山もなく淡々と長時間にわたりストーリーが展開するものの、見るものをあきさせない力はサスガです (二液混合) | [投票(1)] |
★4 | デヴィッド・フィンチャーらしくない、というかあえて自分で「らしさ」を封印したっぽい。一皮向けた? (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 事件に長い時間を奪われ、同時に人生の殆ど、あるいは一部を捧げてしまった人々。
人の空虚な部分に「ゾディアック事件」は入り込み、侵食していった。 [review] (The★黒) | [投票] |
★3 | 確かに衝撃性は無いが、人間の――その一員である観客自身の隠微な犯罪愛好心を炙り出す不気味さに於いては、あの『セブン』など遥かに凌駕しているのではないか?悪夢の隙間を往き来するようなフェードアウトの緩いリズムに揺れる事の空虚感と、黒い陶酔感。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★4 | 真面目な映画だなぁ。作り方も内容も。惹き込まれちゃえば、長いけれど気にならず。あとは観るだけ。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 10数年ぐらい前に神保町の中古時計店でROLEXやΩやTAG Heuerの横にZodiacがあって、手ごろな値段に思わず買おうか迷ったことを思い出す。 [review] (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | ややグダグダな事件を忠実に再現しようとしたわけだから、映画もグダグダになる。そこを補うのが監督の演出だと思うのだが、捜査陣と同じようにフィンチャーにも切れが無かった。 [review] (CRIMSON) | [投票] |
★5 | この時期(2008/06)に敢えて二度目の観賞。ゲロを吐くことになっても今見る価値はあるだろう。 [review] (ishou) | [投票(1)] |
★4 | 実話を基にしているという点に於いても『殺人の追憶』を想起させる。関わる者全てが飲み込まれる異様な狂気と緊張感。☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | ITによる情報収集や最新科学捜査などの手段を持たなかった1960年代のユルい犯罪捜査の描写はどこかユーモラス。王道を歩む映画にのみ備わる、人間への暖かいまなざしが感じられ、クライム・ムービーという安易なジャンル分類を拒否しうるだけの存在感を示す。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 撮影監督や役者の特性を的確に捉え、1コマたりとも手抜かりがなく、長尺でありながら全く飽きさせないフィンチャーの卓越した演出力に驚いた。プロットの節目、あるいは要所に配された車の使い方や、キーとなる文字の、その画的センスもいい。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★4 | ゴールまでの一本道を、曲がりくねらせ枝やパーテーションを増やしていって迷路は作られる。ディテールの集積が、ゴールへの近道どころか壮大な幾何的パズルになっていく皮肉。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★4 | 理由なき個人的調査。『スタンド・バイ・ミー』的な青春映画のようだった。 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | かの有名なゾディアック事件をヒントに、おどろおどろしいサイコキラー映画にしていたら、またかという感じだが、事実をベースに映画化したというだけで、もう高得点は約束されたも同然。映画もむしろ淡々と時系列で描いており好印象。 (ノビ) | [投票] |
★4 | 実話というだけで魅力ある映画だ。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | よくいえばストイック、わるくいえば退屈だが [review] (バック・フィーバー) | [投票(1)] |
★4 | 娯楽作品としての評価は一緒に視ていたはずの嫁が隣で爆睡していた事実につきますが、個人的にはこんな感じが大好きです。 [review] (jun5kano) | [投票] |
★4 | 長くて淡々としていかにもだるいんだけど、不思議と見入った。うまさかも。けど、大したことないような相手に手こずりすぎてるような検察側と、無駄に顔を突っ込みたがる漫画家にイライラ感も否めず。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | 丁寧に描かれているんだけど、新発見は特になし。最初から知ってることをゆっくり時間をかけて説明してくれた感じ。何か新解釈を盛り込むなりしてほしかった。期待はずれ。 (IN4MATION) | [投票] |
★2 | デヴィッド・フィンチャーが好きでも嫌いでも無いからなのか、ゾディアック事件について知らないからなのか、何が面白いのかさっぱり分からない。ってか、話の筋がよく分からない。バカなだけ?笑 ['07.12.1新文芸坐] (直人) | [投票] |
★3 | つまらないわけでもないけれど地味な映画だなぁ。フィンチャーは派手好きではなかったんだっけ、『ゲーム』とか。(ゲームかよ、) (m) | [投票] |
★4 | デヴィッド・フィンチャー監督の法則が当たった?エイリアンからパニックルームまで数えて、駄作・傑作・駄作・傑作・駄作と来たので、今作は傑作と言ってもいいだろう。手堅い。でもフィンチャー印!って感じではないかもしれない。 (MM) | [投票] |
★3 | 時間のゆるやかな流体を前にして動物クッキーもシリアルキラーも区別を失い、希薄な環境光は情報の輪郭を故障した自販機や食いかけのハンバーガーへ拡散させる。消費された時代はやがて愛すべき体積の広がりとして現れ、男を抱擁する。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | 完璧なロジックと洗練された美的センスで、サスペンスの古典となってしまった『セブン』。フィンチャーは巨大化した自己の分身と闘っている。 [review] (たかひこ) | [投票(3)] |
★4 | この事件のキモになる占星術の話がほとんど無かったのが残念。それ入れたら面白みが増したのに。 [review] (Madoka) | [投票] |
★4 | 犯人に挑んだ人間達の長い葛藤を描くことに成功している。「見えない敵」のスリルや魅力の対象が犯行そのものではなく、追っ手の心の中に潜んでいる。武器とも言えるサスペンス要素をも直接見えない部分(心理)にしまい込んで描き抜いた鬼才 [review] (ナッシュ13) | [投票] |
★3 | 退屈こそしなかったものの、映画に何らかの爽快感・高揚感を求める私にはこの淡々とした「事実追い」の映画はちょっと…。バーン!と高らかな音楽&見せ場があればまた違ったんでしょうが、そうするとかなり違う映画になっちゃうか。 (takamari) | [投票] |
★4 | DVDでは元漫画家グレイスミスと刑事トースキー本人たちのインタビュー映像があって面白かった。DVDオススメ。 [review] (BRAVO30000W!) | [投票] |
★4 | あえてアンチクライマックスな題材を選び、得意の映像技法を極力おさえたデヴィッド・フィンチャーの”習作”ともいえる映画。フツウに撮っても十分巧いんだぜ、という監督の自信がうかがえる。 (すやすや) | [投票(2)] |
★5 | 正直なんどもアクビが出た、止まらなかった。動きの無い犯人を追う捜査シーンの長い事長い事。しかも大変地味な捜査である。奥さんや子供をほっといて20年以上も犯人を追っているバカもいる。ナゼそこまで犯人を追う必要がある、もう終わった事じゃないか!? [review] (ギスジ) | [投票(4)] |
★3 | 実話だから、「結末」のことを「オチ」とは言わないだろうけど、 [review] (きわ) | [投票] |
★3 | 湖での金髪のお姉ちゃんが印象に残って残ってちょっとぐったり。酔っ払いのヤク中は演技なのか自然体なのか?ロバート・ダウニーJr.流石です! (NOB) | [投票] |
★4 | 長尺だがテンポがいい為ダルさは無い。むしろ人名・地名の整理にダルいなどとは言ってられなかった。ただ、完璧にそれらを把握できなくても本作の面白さが半減してしまう事はないと思う。“8”割方整理ついてれば充分、ね。状況証拠と物的証拠の果てしないジャン・ケン・ポイ!の結果、あの幕引き。タイプは違えど「フレンチ・コネクション」を思い出した。 (クワドラAS) | [投票(3)] |
★4 | 極端に言うとこれは「マイ・ゾディアック」という作品なんだと思うけれど、そういう視点が徐々に浮き彫りになっていく過程にクラクラしたな。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | 一瞬にして全てを奪われる恐怖と、いつしか自らも気づかぬうちにじわじわと人生を捻じ曲げられてしまう不幸。ゾディアック事件の恐ろしさとは、ある殺人者の存在もさることながら、その殺人者に居座り続けられた者にとっての時間の長さだったということですね。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | なんともとらえどころのない映画だ。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | ちょっと待てよ、その頭のことは聞かなくていいの? [review] (イリューダ) | [投票(2)] |
★4 | 見事に時代を再現した世界観に酔わされる。捜査する側の精神的、肉体的な崩壊がつっこんで描かれていない為か、同じ未解決事件を扱った「殺人の追憶」ほどの感動がないのが残念。 (プロデューサーX) | [投票] |
★4 | 事件が沈静化してからが、映画的に面白くなっていくあたりは流石なんですね。 [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
★4 | グレイスミスの嫁の目のほうが恐かったです。 [review] (かるめら) | [投票(3)] |
★5 | 激シブ!!!選曲やフィルムの色調も含め、にくいほどカッコイイ映画であった。おたく万歳。 (worianne) | [投票] |
★4 | 淡々と流れるかのように進むストーリー。しかし、その裏にはデヴィッド・フィンチャーらしい表現がちりばめられていた。 [review] (Hobbit☆) | [投票] |
★5 | これぞ“マニア冥利”ってやつです。これを心底「羨ましい」と思える人も確かに存在しますよ。 [review] (甘崎庵) | [投票(14)] |
★4 | 事実は小説よりも奇なり。 [review] (TW200改) | [投票] |
★4 | カッコイイ映像も連続するとダレルのだな。 [review] (夢ギドラ) | [投票] |